桜が見頃の季節になりました。
実は3月は、1年の中でも食中毒が
2番目に多い月だと言われています。
暑くもなく、「まだ大丈夫」と
油断しやすい時期だからかも
しれませんね。
このところ、クリニックでも
「下痢が止まらない」
「下痢と腹痛があります」
という患者さんが増えています。
【下痢の原因】
下痢には様々な原因があり
急性と慢性に分けられます。
発症から2週間以内→急性の下痢
3週間以上続く→慢性の下痢
急性の下痢は消化不良や食中毒、
感染症、薬の副作用などが原因
となることが多く、
慢性の下痢は潰瘍性大腸炎や
クローン病、過敏性腸症候群
などの病気が隠れていることもあります。
【下痢の時の受診タイミング】
・水分が取れない
・経験したことない激しい下痢
・強い腹痛を伴う
・血便が出る
・高熱(38.0度以上)
・ぐったりしている
・嘔気、嘔吐を伴う
特に
便に血が混じっている場合
は、注意が必要です。
早めに医療機関を受診しましょう。
(この場合、大腸カメラができる
医療機関が望ましいので
専門医療機関をご紹介しています)
様子をみても良いケースは
・軽い下痢のみ
・食事、水分が摂れている
・元気がある
このような場合は数日様子をみても
大丈夫です。
ただし、2〜3日経っても
改善がみられない場合は
受診をオススメします![]()
【下痢の時の生活の注意点】
水分が出てしまい、脱水状態に
なりやすいので
水分補給が大切です!
冷たい水を一気に飲むと、
それが刺激になって下痢を助長するので、
常温〜ぬるま湯を少量づつ
分けて飲むことがポイントです![]()
食事は食欲がなければ
無理に食べなくても大丈夫。
もし食べれるようであれば
・消化の良いもの
(お粥や柔らかく煮たうどんなど)を
選びましょう。
油っこいもの、刺激のあるもの
繊維質が多いものは避けた方が
いいでしょう。
なるべく体を冷やさないよう
特にお腹周りは温かくして
お過ごしくださいね。
下痢は原因によっては
『体が悪いものを出そうとしている反応』
なので
自己判断で市販の下痢止めを
使いすぎないようにしましょう。
下痢で来院する人の訴えで多いのが
「生牡蠣を食べた」
「レバ刺しを食べた」など・・
特に肉系はしっかり加熱してから
食べることを
オススメします![]()
heka
過去の食中毒関連の記事は
こちらから👇
当院ではお腹の症状で
来院された皆さんに
このような冊子をお渡ししています。
ツムラさん、ありがとうございます![]()
「こんな症状だけど受診した方が
良いのかな?」
迷った時もお電話でご相談くださいね。


