?: 人材の出入りが激しいのはゲーム業界の常とはいえ,そこまでいくとさすがに尋常ではないですね。Kim会長: でもね,全部済んだことなんです。だから,Gravityにはこれからまた,発展してほしいと思っていますよ。: もちろん,Cykanも発展していきますよね?Kim会長: 当然です。ROよりも素晴らしいゲームを2本,現在開発しています。あと半年ぐらいで発表できるでしょう。絶対日本の皆さんにも気に入っていただけるはずなんです。: それは楽しみですね! 今日はありがとうございました。Kim会長: こちらこそ,どうもありがとう。……ああ,そうだ。サイカンには,まだ日本人のスタッフがいないんです。いい人がいたら紹介してください(笑)。  Kim会長は,Gravityとは和解済みだと語っていたが,その話題になるや語気も変わり,やはりまだ割り切れていない部分もあるように思えた。実際のところ何があったのかを詳しく語ってはくれなかったが,Gravityに対する愛情と憎しみ(こう表現してしまうと安っぽいのだが),そんな相反する感情にはとっとと折り合いを付け,過去よりも未来を見ようという姿勢は感じられた。しかし,ブラックマネーの噂をも含め,さまざまな強い影響力を持つKim会長と,日本のIT産業を牽引する孫兄弟の間が,至極穏便に平和な関係を保つとも,とうてい思えない。おそらくは,まだ何か“くすぶったもの”が残っているのかもしれない。 ところでKim会長が日本に設立したサイカンは,韓国のCykan Entertainmentの子会社というわけではなく,連結対象となるような資本関係もないそうだ。つまり,DQ10 RMT,完全に別の会社なのだ。そこには当然,さまざまな思惑があるのだろうが,日本をベースに世界に打って出たいという話も,あながち日本人向けのリップサービスというわけではないのかもしれない,FF11 RMT。(Interview by Kazuhisa / Photo by kiki) ■開発元:■発売元:■発売日:N/A■価格:N/A→公式サイトはCopyright(C)Cykan Co.,Ltd. All Rights Reserved.■開発元:■発売元:■発売日:N/A■価格:N/A→公式サイトはCopyright(C)Cykan Co.,Ltd. All Rights Reserved.■開発元:■発売元:■発売日:N/A■価格:N/A→公式サイトはCopyright(C)Cykan
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