昨日福岡県飯塚市の操業停止した産廃処分場の撤去を求める住民の訴訟の控訴審で、福岡コウサイが産廃撤去などの環境保全措置を業者に命じる事を県に義務づける判決をしました。当の業者は倒産状態なので、行政代執行にも言及した判決でした。

 これは人ごとではありません。

 今岡山でも御津虎倉に、豊島と同サイズの巨大な産廃処分場が造られようとしています。上記の限定された産廃よりももっと多様な廃棄物が持ち込まれる産廃です。飯塚市でも近隣の地下水に汚染が見られ、環境と水の安全に大きな被害を出しています。

 岡山市の御津虎倉は、岡山の水道水源地にあたります。被害が出てからでは遅いです。是非今私たちで声をあげて、私たちの水の安全を守っていかなければなりません。