こんにちは!外科医のへいわ君です。
今回ご紹介するおすすめ商品は
綾鷹 茶葉のあまみです。
「急須で入れたお茶にはにごりがある」でおなじみの【綾鷹】シリーズです。
綾鷹は長年の研究開発を経て、たくさんの人の
「本当においしいお茶をペットボトルで作りたい」
という思いから誕生した「にごり緑茶」の先駆者です。
開発者たちが100以上の茶舗を検討し
緑茶の歴史とかかわりの深い京都にも足を運び、特に惹きつけられたのが、
創業450年の歴史を持つ『上林春松本店』だったのです。
上林家の茶葉は
天正15年(1587年)に豊臣秀吉が京都の北野天満宮で開いた
北野大茶会にも用いられています。
徳川家光の時代になると、上林家を筆頭とする宇治の茶師たちによって、
将軍家に納めるお茶がつくられ、毎年新茶の時期には宇治から江戸へとお茶を運ぶようになります。
これを家光が制度化したのが【御茶壺道中(おちゃつぼどうちゅう)】です。
上林家はこの御茶壺道中の総責任者としての役目を担っていました
しかし、この御茶壺道中による長年の経済的な負担が宇治の茶師の財政をひっ迫させていきます。
そんな中で、第10代上林春松は茶師の御法度である一般に販売するための新しいお茶づくりを密かに進めます。
のちの玉露となる画期的な製法の緑茶の新商品は【綾鷹】と名付けられました。
江戸幕府が崩壊すると、宇治の茶師たちは次々に廃業していきます。
そんな中で第11代上林春松はこれから来る時代を先読みし、
一般にお茶の販売を手掛ける茶商へと転身をします。
この時に販売されたのが先代が作り出した【綾鷹】でした。
【綾】には上質なお茶を織り込むという意味があり、【鷹】には力のある高貴な存在という意味があります。
開発者たちは上林家の協力のもと
この綾鷹をペットボトルに入れ
急須で入れたような味わいを手軽に味わえるようにしたのです。
私もこの綾鷹は昔から長く愛飲しています。
そんな中で今回おすすめするのが
綾鷹 茶葉のあまみです
こちらは綾鷹のうまみを残しつつ爽やかであまみのある
本当に飲みやすい緑茶になっています。
仕事の合間の水分補給や
仕事終わりに家で焼酎の緑茶割りに使って飲んでいます。
飲み慣れた綾鷹とはまた異なる革新的なあまみを感じてください!
第二回目の投稿に
選ばれたのは綾鷹でした。
出典:コカ・コーラ 綾鷹 商品開発秘話 第2回 上林春松本店との出会い