西日本豪雨、人命救助と復旧・復興に力を合わせよ 気候変動と地球温暖化対策アメリカや国際社会は一致団結して対策を急げ
(西日本新聞7月10日)
西日本豪雨、12府県で死者153人 行方不明58人 避難1万人超え
西日本豪雨の被災地では、10日、浸水で甚大な被害を受けた岡山県倉敷市の真備町地区で新たに18人の遺体が見つかるなど、死者が12府県で計153人に上った。
広島、岡山両県を中心に7府県で依然58人が安否不明で、自衛隊などの捜索が続いた
総務省消防庁によると、同日午後1時の時点で15府県の計1万人超えが避難、気温は
30度を超え、過酷さを増している
川の堤防が決壊し浸水した真備町では、水が引いたことで捜索が進んだ
広島県府中町では10日午前、流れてきた土砂や流木でせき止められた榎川が氾濫し同町の川の周辺地域に避難指示が出された
50年に1度のはずが・・大雨状態化? 地球温温暖化が一因 ハード面の対策にも限界
西日本を中心に甚大な被害をもたらした記録的豪雨で気象庁は過去最多となる11府県大雨特別警報を出した。「50年に1度」の異常気象を基準に発表される大雨警報だが昨年の九州豪雨に続いて福岡では2年連続で発表されたことになる「異常」が「日常」になりつつある中、どうすれば命を守れるのか。
なぜ50年に1度の異常気象が頻発するのか。
福岡大学の守田治客員教授は、地球温暖化を理由に挙げる。 「気温上昇で空気中に蓄えられる水分量が増えることや、大気の状態が不安定になりやすくなることっから大雨が降る安くなっている」
温暖化によって空気中に蓄えられる水蒸気の量が増えると、降雨の回数は少なくなる一方ひとたび雨になると降水量が増えるという見方がある
さらに日本気象協会の九州支社の松井渉気象予報士によると、「気温の上昇によって海水の温度が上げると、大気中に流れ込む水分も増え、大雨になりやすい」という。
気象庁によると85年までの10年間と最近の10年間を比べると、1時間に50ミリ以上の雨は4割近く増加。同80ミリ以上の雨も6割増えた
私の意見
〇 広島・岡山・愛媛などの西日本豪雨被害の皆様にお見舞いを申し上げます
大切なご家族を失った皆様の胸中お察しいたします
消防や警察・自衛隊の皆様、人命救助や復旧支援ご苦労様です
政府も激甚災害指定する方針固めた 政府も自治体も迅速な人命救助や復旧・復興
支援をお願いします
医療機関や関係団体(市区町村や社協・包括・ケアマネジャー・理学療法士・作業療法士・社会福祉士)多職種連携し被災者の支援をお願いします
私たち一般の市民の皆様も、それぞれができることで、ボランティアや募金・毛布や食糧・衣類等を贈ったり、それぞれができることで支援をしましょう
大同団結し被災者の支援をしていきましょう
全国の自治体関係者も私たち一人一人も、ハザードマップを確認し避難場所を確認したり、堤防を強化したり豪雨対策を立てておきましょう
気候変動・地球温暖化への対策
今回、日本は西日本豪雨災害で大きな被害を受けた
世界に目を向ければ、アメリカのハリケーンやメキシコのパトリシア・中国の洪水・インドの熱波・ハイチの洪水などなど・・・世界の中でも大きな被害が出ている
昨年2017年11月ドイツで開かれた、地球温暖化対策国連会議COP23
この中でカルファルニア州のプラウン知事は、トランプ政権について「カルファルニアはトランプ政権を待っていない 意識を高め取り組みを強化し国の指導者を鼓舞し必要なことを地域レベルでやっていくべき」大規模な山火事やハリケーンによる浸水など異常気象による災害に見舞われているアメリカカルファルニア州など20の州はトランプ政権とは別に独自に温暖化対策に取り組む方針です
プラウン知事は国際社会と連携して温暖化政策に取り組むと強調しました
「みんなで、直していこう」
トランプアメリカ大統領
世界のCO2排出量世界第2のアメリカ
アメリカだって昨年、連続で大型ハリケーン「ハービー」と「イルマ」が上陸して大きな被害を出している
このまま行ったら世界のあちこちで被害が大きく拡大するばかりだ、トランプアメリカ大統領も、パリ協定から脱退したなんて言ってないで、国際社会と一致団結して、気候変動や地球温暖化対策に指導力を発揮してください