《 トミ語録 》



「好きにならないでね。それだけは、お願い。…出来る?」



「あっ、やっぱり、だめ…。うん、あ…シャワー浴びたか。

やっ…ちっちゃいからやっぱりヤダ…。」



「どっちも好き。もー…、そんなのきかないで。」



「ほんとに、…すぐいっちゃうの。どーしたらい…?」



「…ごめん、やっぱムリ。間に合わないよぉ。」



「あっ、そこ、、もーすこし続けたら、…でる…っ。」



「っ、恥ずかしいよぉ…。」




「甘いんだね。…かわい。」




「私も…、あ……好き。っくっ…ひとつだぁ。ヤバい…しあわせ。」



「え…?こーゆーの、わたし下手だから。…教えて?」



「私はもう…ずっといってるから…いーよ。…でちゃう?」



「…来て…。もっとピタっ、がいー…。」



「ひゃぁー、…飛んだのココで良かったね。」



「…(笑)、…私もヨダレ(笑)。」

















『 夾竹桃 』

あのね

もちろん

それだけじゃなかったんだよ

夕方の

ジョギングコース沿いには

ロクな花は咲いていなかった

毒が…ね

まだ、忘れられないだなんて

毒だよ…ね

まだ

侵されてる