宙に浮いた年金 !
久しく(ブログを)アップしてませんが、いかがお過ごしでしょうか?
今年は当初の予想と違い、梅雨入りが早まりそうです。
九州地方は、梅雨前線が上空に達し、早、梅雨入り宣言が出ました。
ここのところ雨が降ったり止んだりで、少し風邪気味で喉が痛いHeisenbergです。
ところで、年金得別便が年金受給者に次々と送られてきていますが、
先日、母宛の年金得別便に「間違いございません」の返事を社会保険庁に送った後、
誰のものとも知れない宙に浮いた年金が母のところに来ましたが、どうしたものでしょうか?
宛名は母宛で、その成年月日は、な、な、なんと亡くなった父のものでした!!!
しかも、転職した(こちらの身に憶えのない)会社名がズラズラと書き込んであったそうです。
父は、大学を卒業した後、横浜税関に勤めて脱サラし、祖父の商売を継いでからは、どこにも勤めてないはずですが・・・・・実に、社保庁は不思議なお仕事をしてくれるもんです。
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とまぁ、ここまで書いたところで、そういや、60過ぎで商売をやめてから、色々な会社にアルバイトをしていたことに気がつきました^^。
それは、月に7万~10万くらいのフリーターのような、ほとんど父のお小遣い稼ぎのようなものでしたが、さっき母に確かめてみましたら、保険料の支払い期間がどうもそのあたりに集中しているようです。
つまり、国民保険の支払い期間が30年を超えていても、アルバイトから天引きしたことで、
社会保険庁自ら、「宙に浮いた年金を作ってしまった」と言えます。
こうした、今問題になっている後期高齢者の保険料の年金からの天引きだけでなく、アルバイトやパートからも保険料を天引きする方向性は、自由民主主義制度から遠ざかっている(国民の選択権の幅を狭める)と思えてなりません。