道路特定財源ー4 | ことばのいろは

道路特定財源ー4

道路公団の民営化は如何なっているかは、調べるほどに気分が悪くなりましたので、冬柴国交大臣が、官僚が筋書きをかいた、妙な泣き落とし作戦論に、今夜は反論して参りたいと存じます。


本日のネタはこちらです右矢印国土交通省道路局平成20年1月28日衆議院予算委員会資料(国土交通省作成)

pdfの上から 1/4, 2/4, 3/4, 4/4


こんなのは、とうの昔に幹線道路に優先して整備済みのハズのものです。これまでの、B/Cの1を優に割った無駄な高速道路の責任を過去に遡ってとって下さい。

それと、もっと具体的な細かい見積もりを出さなければ、納得できません。こんな計画書は、幼稚園の学芸会なみです。




現在の人口推計からすると、無医村は廃村になる可能性が高いです。道路を造ったが、人はいない・借金は残ったでは、誰が責任をとるのですか?道路を造るより、救急救命士の配備をした方がリーゾナブルです。

それに、どれだけ時間が短縮され、効果が期待できるか、疑問です。山の中に道路を無理やり通すと、しょっ中崖崩れに補修と工事費も大変です。あとのメンテナンスの費用はどうするか、考えてますか?山の木を切って、NOxが道路の周りの広葉樹の葉っぱを変色させて気を枯らし、CO2の量を増やすことにも繋がります。







年末にいらないところをほじくりかえして予算を使いきっているのを、こちらに回して下さい。








踏み切のこちら側とあちら側と別々のブロック内に、救急配備をすればよいでしょう。発想を変えてね。