皆さん、ごきげんよう。
私が平成学芸会会長です。

理事長が志村けんさん&ドリフターズさんの思い出を語ってくれていますね。
本当に衝撃的な訃報でした。
多分もうしばらくしたら、もっとリアルに、じわじわと実感として迫りくるのだろうなと思います。
志村けんさんは日本を代表する偉大な喜劇王です。
志村さんだからこそ演じれるキャラクター、志村さんだからこそ生きるギャグ、志村さんだからこそ面白いコント。
すべてが志村さんと共に終演を迎えました。
そう考えると、あらためて志村さんの偉大さを思い知らされます。
「バカ殿さま」「変なおじさん」「ひとみ婆さん」などなど、志村さんが輩出した名物キャラはたくさんいますが、志村さん一人の死は、まるで大勢の名芸人が一斉に逝ってしまったかのような極大な喪失感があります。
しばらくしたら私からもこの件でまたお話をする機会があるかもしれません。

志村けんさん、そしてザ・ドリフターズさんのコントで夢と希望と笑いという彩を己が人生に加えられた人間の一人として、あらためましてこの場を借りて心からの哀悼の意を表します。

志村さんの命を奪った憎むべき新型コロナウイルス感染症(武漢肺炎)。
政府による緊急事態宣言が布告された現在、学芸会員を含め多くの皆さんがお家でお過ごしのことと思います。
私個人としては、こうした「おうちにいよう」というご時世の中で、あらためて「向き合った人と人とのリアルなひととき」を満喫する「おうちのひととき」を皆さんと共有できればいいなと思っております。

「半径500mの日常をエンターテインメントに」というコンセプトを掲げる平成学芸会ですが、この非常時では「半径3m以内の日常をエンターテインメントに」といった感じでしょうか。

身の回りの生活の中に、エンターテインメントもテーマパークも存在します。
それを見つけるか、作り出すかで「ありふれた日常」も毎日違って満喫できます。

こんな非常時ではありますが、みんなで自分の身の回りを自分独自の目線で掘り下げ、“タメにもなるし面白いこと”を満喫していきましょう!

家にいよう。みんなのために。
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