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絵 『僕的 絵学 絵の描き方』 第二回

どうも、新塵碕行です。


恥ずかしながら、第二回を始めていこうと思いますw


早速ですが、今回は、もうSAI中心で話をしていこうと思います。


ですので、SAI持ってないぜ!って言う人には少しがっかりかもしれませんが、


次回からの構図の下りの説明はきっとお役にたてると思います。


では、始めていこうと思います。



その3 落書きで考えをまとめよう。


その2で、構図やら、陰影やらを、考え始めても、実際イメージしたものが実物と違っていることのほうが多いはずです。

そういう物の微調整、あるいは、新たなアイディアを模索するために落書きをすることは大切です。

とくに、ポーズを考えるときには、この落書きで書いた「迷い線」が重要になってくることが多いのです。


それでは、始めたいと思います。


SAIを開いて、まずはじめに、手ぶれ補正を少し上げておきます(とはいっても、S-1以上あげる必要はないと思います)。

下書きは落書きは、インスピレーションを次から次へと出していくために、ゆったりゆったり書くよりは、頭に浮かんだものをさささーっと、すぐに形にしたほうがいいです。(書いているうちに、イメージが薄れていったら涙目ですしね)

そんな、わけで、手ぶれ補正である程度適当に書いてもまともな線が引けるようにしておきます。

で、2500×2500くらいで広さをとっておきます。

このくらいの広さがあると、細かいところも書きやすいです。


これは、僕の好みなので、聞き流してもらいたいのですが

僕の落書きのとき使っているツールは

鉛筆ツール

設定:ブラシサイズ12 ブラシ濃度65~70 最小サイズ0

です。

HB鉛筆を日々使ってるせいで、このあたりが一番書き心地が似てるんですよね。


でも、ブラシ濃度は若干薄いほうをお勧めします。

濃過ぎたり、太すぎたりすると、「迷い線」が死んでしまうからです。


ここで、「イメージをまとめるときの」あくまで「イメージをまとめるときの」落書きのルールですが、迷い線はできるだけ消さないようにするのが重要だと思います。


迷い線とは
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こういうものをいいます。

迷い線とは、落書きなどで自然にできる、「自分の書きたい線の方向はこっちだったかなぁ?」と迷った時にできる線で、

これが、本線が失敗したときに、新たに書き直すときの足がかりになります。

とくにポーズを決めるときには重要で、迷い線があれば、それを手がかりに、想像して、こっちに線が向かった場合どうなるか?というのを予めイメージしやすいのです。

もちろん、迷い線が多すぎると、絵全体が何を書いているのか分からなくなるため、、ある程度は消す必要があるわけですが、


基本的に迷い線は

落書きにおいてアイディアを生み出す宝庫です。


こうやって、落書きをして、ポーズ、表情、構図、などを考えていきましょう。

実は、色塗りのアイディアをまとめるための落書きの塗りだけバージョン『仮塗り』という工程がありますが、これに関しては、実際に下書きが終わってから説明します。


とりあえず、今回、ボブ(おかっぱ)の女の子というお題なので、

KuRU/KuRUより、弓端御世(ゆみはしみよ)を引っ張り出しておきました。

実に、二年ぶりに書くことになるので、今の絵柄に直す必要があるようです。

早速、落書きで顔の案を練っていきます。



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最低でも、前、右横、左横、斜めを書いて、イメージを決めておけば、後々楽です。


SAIの場合は、大きく書いて、、大きすぎて収まりきらなければ縮小し、書き終わったら、見えなくしておいて、また、大きく書くという贅沢な書き方をすると、余裕をもって書けます。(こういうのはアナログではできない方法なので、SAIの利点と言えるかもしれません。)


さて、

次回は構図について説明していこうと思います。

絵 『僕的 絵学 絵の描き方』 第一回





どうも、新塵碕行です。


まずはじめに、リクエストありがとうございますww


今回から、しばらく、自分の絵の描き方をまとめつつ、絵を描いていこうと思います。



◆ ◆ ◆



『僕的 絵学』と書いたように、僕は、絵はある程度、理論を知っていれば、上手く描けるところがあると思っています。


ですが、もちろんのことですが

『絵に正解は無い』ので、僕のこの記事など話半分、面白半分にみていただければ嬉しいですw

今回は、あくまで僕の書き方の理論を紹介していこうと思います。


その1 『描き始める前に』


まずはじめに、

現在の自分の状況を確認しておきます。

いくら絵を上手く描ける人でも、状況がそろわなければその限りではないと思います。

最低限というのが、何にでもあり、その一つが『目』です。


その人が盲目の絵描きでもない限り、多くの人は、その眼を頼りにどこに線を置き、それが綺麗か、そうでないか判断します。


ですから、ちゃんと目が働けるような位置で絵を描いているか確認する必要があります。


アナログで絵を描く人にとっては、もはや常識ですが、目とキャンパスの位置は重要です。

ぼくが、SAIで下書きから始めるのも大体この辺りが理由なのですが

机に、紙を置いて普通に描くと、それを壁などにかけてみた時歪んで見えます。


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それは、普通に壁にかけてみた時には目線と、キャンパスが九十度になるのに対し、
新塵碕行の蒸れないブログ


机の上では、目線が浅くなるからです。


この時の視界は大げさに描けば、こうなります。
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当然、上段の視線の位置では、絵を斜めから見て描くことになるので、これでバランスを取るのは至難の業です。


これを補正するために、アナログでは、キャンパスを立てて描いたり、あらかじめ傾斜をつけて、視線と、キャンパスが九十度になるようにするための台があったりするのですが、


もし慣れてないうちであれば、ペンタブの練習も兼ねSAIで下書きを描いた方が、間違ったバランス感覚がつかない分、僕は初心者にはいいと思います。

あまり、歪んだ映像の中で目を慣らしていると、目が腐るというか、絵を描き疲れた時、そっちを基準にバランスを取りかねないので。


まず、正しい目線とキャンパスの位置を調節して、『目』の調節をしてあげる事から始めます。


さらに『目』の調節は続きます。

これは、SAIを使っての調節方ですが、アナログでもやろうと思えばできると思います。

真っすぐな直線を引きます、縦横十字を刻むようにします。

3Dのマスキングに近いかもしれませんが、何でもいいので、絵を描いてみます。

自分の線がどれだけ歪んでいるかを確認するためです。

これは特に意識せず、ざっくり何度か書く程度でいいです。

自分のコンディションを確認する程度で構いません。


さて、これが、最後の目の調節になりますが、最後に大雑把に

『絵が上手い人の絵』を、『もしくは、自分が憧れとする人の絵』を、ぼんやり眺めます。

前者の場合、PIXIVにいって、ランキング上位の人の絵を見るのをお勧めします。ネタ絵でなければ、素晴らしいバランス感覚の絵ばかりですので、大変勉強になるし、感性を育てる事にも役に立ちます。



次は『指の調整です』

これこそ、人それぞれ練習方法はあるでしょうが、僕は、SAIで縦、横の直線を一定間隔で、できるだけ真っすぐ、素早く、描く練習をします。

この時、スピードを落としてはいけません、多少雑でも早さが命です。

ゆっくり線を描くと、スピードの出ていない、自転車と同じようなものでバランスは逆にとりずらくなるし、ゆっくり描く分だけ雑念が入ります。

こういうのは、運動神経を育ててるだけなので、できるだけ多く、素早くやることが肝心です。


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プロイラストレイターのきぃら☆さんなんかは、ニコニコ動画にて、小さな□をたくさんかいて、それに×をつけるという作業を延々と続けていたような事を紹介していたような気がします(きぃら☆さんじゃなかったかも)

そう言った練習方法もあります。

ようは、鉛筆が思い通りに動くようにする基礎訓練なのです。


これを馬鹿にする人は、天才かめんどくさがりかのどっちかだと思います。

僕は天才ではないので、馬鹿にしません。

こういった地道な努力は大事だと思います。

ただ、描き慣れてくれば、こういったものの練習量は、減らしても問題は無いと思います。しかし、定期的に絵を描けない人は特に、ふと思い出した時にやってみることをお勧めします。


さて、最後の準備運動です。


『目』と『指』の調整。


円です。円を描きます。

楕円ではなく円を描くのはすごく難しいです。その練習をします。

実際の丸に近づいたかわからない人は、

一つ、コンパスで描いたものをスキャナして比べてみるか、

フォトショップは言わずもがなですよね

SAIならば、

ペンツールで曲線を選び、マウスを使って、カーソルの位置を固定して、クリック→Endキー→クリック→Endキー→をひたすら繰り返せば、まん丸の円が描けます

これはSAI使いには必須の技術なので覚えておきましょう。


さて、絵を描く準備は整いました。


では、そろそろ、絵を描いていこうと思います。


とはいっても、まだペンを持つ必要はありません。


ここからは、「落書き」方式ではなく、「作品」方式の絵の手順で描いていきます。


その2 『構想を練る』

この落書き方式、作品方式と言い方は、「イラスト上達マガジンtouch」の言葉の定義で言っていますが、


このマガジンでは、落書きあるいは楽描きとは、思いついたままに、描いていく事ととしています。絵の完成度とは関係ないので、もちろん、落書きが作品と比べて劣るということはありません。が、波があるのは間違いないでしょうね。単純な絵の練習といえば、全てそれは落書きになるのかもしれません。

キャラクターを作る過程も、落書きですねw


そして、「作品」となると、色々とまず頭の中でまとめてからキャンパスに向かう方がいいと思います。


#1『テーマを考える』



まず、何を描きたいか?という、『テーマ』を考えます。


今回の場合は、皆様から頂いた、


ボブの女の子

腕を上げたポーズの男子

そして、『萌え仏像』です。(ほんと、博さん好きだなぁ。コレ・・・・)


上の二つを満たすを描くのは簡単ですが、萌え仏像を込みで考えるとつらいものがあるので、いっそのこと三枚描いていこうかな。

同時進行で。今決めましたが、三枚とも少し違う書き方をしようかな。


まぁ、それはいいです。

ようするに、ぶっちゃけて言えば、『何を描きたいか?』です。


#2 『使う見せ方、構図、絵柄、陰影、表現方法、技術、ポーズをきめる。』


ここから、ペンをとって落書きしながら考えるのもいいでしょう。

というか、お勧めします。


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コレを一生懸命練ります。

今さっき、僕が三つとも違う絵の描き方をしようと、考えたのも、この過程に入ります。

これは、発想、というか、アイディア勝負な面があると思うので

アイディアのひねりだし方は人それぞれでしょう。


僕は、音楽を聴いたり、好きな人のイラストみたり、アニメや漫画を見たりして、インスパイアを受けます。

パクるのではなく、そういった全体的なもやもやとした雰囲気を体に溶け込ませて「こんな見せ方もある」という事を学習してください。

まぁ、学習とはすべからく模倣であり、学習なきオリジナリティを語る人はやはり天才か、あるいは薄っぺらなだけであるので、やっぱり、天才でない僕は、色々学習していこうと思います。

まったく同じものをかくっていうのは、逆に自分の楽しみを減らしているとは思いますが、悪い事だとは思いません。まぁ、完全に同じものが描けるとしたら、その人はやっぱり絵が上手いって事ですしね。そういう技術も必要でしょう。


そうして、だいたい、自分の描く絵の全体像がぼんやりかたまってきた時点で、次に、可能かどうかを判断します。

自分のスキルとの兼ね合いです。


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ここで重要な事は、自分にできること出来ない事、足りない物がわかったとしたら『あきらめる』のでは『なく』それらを解決する方策を見つけだすことです。

たとえば、雨の表現が思いつかなければ実物の雨を見たり、写真なんかもいいかもしれません、そうやって、『技術力』=『技』を新たに手に入れることが重要です。

金属の表現や、テクスチャが上手く描けない、線画が上手くなる方法は?

そういうものをリサーチして『自分を磨く足掛かり』をつけるのです。


もし、デッサンや、手の描き方ならPIXIVのイラスト講座や、以前に紹介したスーパーマンガデッサンという本はもはや、僕のバイブルです。

そう言うのを見るのもいいかもしれません。


表現方法には千差万別ですが、少なくとも、光や、金属の表現なら今回はSAIでの僕なりのテクニックをご紹介できると思います。


では、第一回はここまでにして、第二回に続きます。

第二回目からは、構図やポーズや、下書きの仕方なんかについて僕なりのやり方を語っていきたいと思います。

絵 お題ありがとうございますww

リクエストいただきありがとうございますww


ええと、萌え仏像に

腕を上げた時の男子の筋肉

パッツンボブヘアスタイルの女の子ですね。



ええ、じゃあ、全部の要素を含んだ絵を描いていこうと思いますww。


僕の大学は、GW土曜日まで時間が十分あるのでゆっくりやっていきますww


では、今晩から上げていきますねw。



記事の題名は 『僕的 絵学 絵の描き方』でいきます。

結構濃いので、しんどいかもしれませんがよろしくお願いします。