愛食家な彼女 20
ある日、砂浜で出会った彼女に手をひかれ、俺は浜辺へと駆けた。
太陽の眩しい季節・・・彼女はいつもどおり、坂を無理に走っては頂上に着く前に木陰で足を止めてしまう。
この坂を越えれば、浜辺がある。
呼吸を整えて・・・それでも、今日は座り込んでしまった。
「大丈夫?」
「うん、大丈夫」
と、彼女はそれだけ言ってぎゅっとおれの手を握った。
「どこにも行かないって・・・」
「うん」
彼女は、おれに引き上げられて、立ち上がると「ごめんね」といった。
彼女は、今年で14歳になる。
俺とは2歳の差。小学生の自分にとっては、それははるかに年上に感じられた。
中学生の彼女―後二年もすれば、自分が中学生になっているということが想像できないせいか・・・彼女のどこか影のある表情がそう思わせるのか・・・・俺にとって、彼女は大人の女性だった。
五体満足、外で遊ぶことの好きだった自分とは対照的に、彼女は実に体が弱かった。
病的と言ってよかったと思う。
それでも、彼女は何かを忘れようと、必死になって俺に合わせて走り、そうやっては動けなくなっていた。
「なぁ、毎日浜に来る必要なんかないよ。俺、・・・紗江となら部屋で遊んでもいいよ」
「あんまり・・・・家にはいたくないの。」
彼女がどういった家庭環境に暮らしていたかは問い詰めたことはない。
ただ、家には行きたくない―かといって、おれの家に呼ぼうとしたならば、それも嫌だという。
「なら・・・さ」
俺は、彼女を図書館へと引っ張って行った。
砂浜まで目前だったが、それでも紗江のことがどうしようもなく気になっていた。
俺は・・・・彼女のことが・・・好きで・・・好きで・・・たまらなく好きだったのだと思う。
だから、クーラーも聞いていて、落ちつける図書館へ向かった。
図書館での過ごし方など・・・どうしようもなく知らないくせに。
それでも良かった。
なんでもいい。
適当にしゃべるだけでもいい。
彼女が読むなら・・・本だって読めるような気がした。
好きになれるような気がしていた。
どうしようもなく、おれは青かったんだ。あの海と空のように。
それはきっと彼女もそうだったのだろうけど。
彼女が教えてくれる愛の形は・・・いつも、どこか寂しく、儚げだった。
絵 リニューアルデザイン 小羽
そもそも、最初のデザインリニューアル案の第一文からしておかしかった。
「より貧乳に・・・・」
―え?この前まで、「柄原の乳はでかくしてね★」って、いった矢先にこれか。
いや、キャラの特徴をはっきりさせたいのでしょうけど・・・・。
そして、次に描かれていたのが
コルセット
―・・・・そうきたか、ごめんだけど、資料ねぇや。適当に書くとしよう。
次
後ろがばっと空いてる。
―設定12月の話だったよな。寒くね・・・・ああ、いや、そういうことか。
そうでしたそうでした。後はがばっとしてたほうが都合がいいや。
ここら辺のデザインは中世のドレスによくみられる特徴だし。
次
ミニスカのしたに、ロングスカート
―言ってる意味がわからんス。
次
あと、前髪もっとかわいく
―それは単なる前回のデザインに対する愚痴では!!?-いえ、努力する。
絵 リニューアルデザイン ユダ
とりあえず、デザイン変更になった
新塵の小説
KuRU/KuRU
第二章の主人公 罪罰ユダ
新塵は、第二章に関しても大幅改定をするらしく
第一章もなんかいろいろ付け加えているそうだ。
リニューアルのさい新塵から渡された変更点は
ズボンに謎のベルト、それとヘッドホン。
マントを思わせるほど、すその長い学生服
顔も、今の画風にした。
あと、のリニューアルは、第三章の小羽と流
それに、第一章に新たに追加された役柄名「黒い少女」と弓端御世。
小羽は、ともかく、流の髪型の変更案をみたら○○○みたいに・・・て、ものすごいあやふやだった。

