日記  医学部へ入るために見逃してはいけない事 | 蒸れないブログ

日記  医学部へ入るために見逃してはいけない事

今日、知り合いの弟が受験生で、医学部を志望しているそうなので

相談に乗ってほしいと言われました。


そんな中、うう~ん?と思ったことがあったので カキカキ



聞けば、その少年は、偏差値は駿台ハイレベル模試の試験で最低の教科でも65以上

得意な教科に限っては、70代後半も出すそうで、かつ、内申点もいいし、

センターテストでも95%だす、まぁ、医学部志望者のなかでも中の上・・・かな。

いわゆる、落ちなくてもいい人。


確かに成績だけ見れば、東大、京大、阪大、神戸大の医学部までは保証できないけど、あらゆる医学部に関してみれば、多分普通に合格側の人間。


「阪大模試でA判定も出したんですが・・・・」

「別に国立のこだわってるわけでも・・・・・」


実際には2浪目に突入しているそうだ。


『頭がいいかどうかは知らないが、勉強はできる』ようで


そういう話題を2,3振ると、実に奥の深い考察が出てくる。


でも、ちょっと奇妙だな・・・・と思って、失礼ではあるけれど


「君、一次試験は余裕で受かってるでしょ?」

と聞いてみた。


やはり、受かってる。


一年にたった一回の試験、加えてあの緊張状態、普段の模試が良くても、本番突然できなくなる人は多い。また、ケアミスを繰り返してしまう人もまた多い(親せき筋の話を聞くと、うちの親父が受験生の時代このタイプだった。ちょうどベビーブーム時代の人でその競争率からいれば、手痛い性格だったろう。最終的には受かったが、親父も2浪した口)


だが、彼はそう言うタイプではない。


だから聞いてみた。


「物理のやつでさ、電子の加速器の実験て知ってる?」

「ああ、あの問題ですか。定番問題ですよね。」

数学が得意で、物理が好きな人間にとって、物理は、最も点の取りやすい問題。

なにしろ、数学よりももっと単純に、作業によって解ける。単位計算の方法を知っていれば、ケアレスミスも少ない。

思った通りのってきた。

似たようなことを言ってきた。ミスしたことないとか、取りやすいとか。


「で、なんに使う?」

「え、物理でいえば・・・・」

「うんうん、そうそう、じゃぁ次に物理じゃなくて、医学の方で・・・」

その時、何か思い出したらしい。

多分、似たような質問を経験したのだろう。

「なぁ、核医学検査って知ってる?」


ある一定以上の難しい医学部以外では

実を言うと「二次試験」は結構重要だ。



私立医学部の試験のいくつかは、みんなほぼ満点を取ってくる。


そうなってくると、いくら難しい試験(昭和大後期試験とか、東大理3類とか?)で点数をとれるくらい勉強ができても差なんてなくなる。


そうなってくると、当然二次試験で決まる。


二次試験・・・これが案外馬鹿に出来ない。

重要なことはそれほど多くない。


嘘はつかない。←通せる自信があるのならいい。が、あの緊張下ではばれてぼろを出す人のなんと多いことか



偏ったことを言わない←社会主義なんか滅べばいいのに、や、現代医学批判



伝聞系の話を、自分のものとして語らない←でも、それ自分で確かめたわけじゃないよね。と言われる。



そして一番重要なこと


頭の良さをアピールするんじゃなくて


医学に興味があることをアピールしなければならない。



そもそも、勉強ができる=頭がいい は間違い。


本当に頭がいいのなら、中卒でも、もっと簡単に稼ぎますよ。

世の中そう言う人いるじゃないですか。


じゃあ、勉強ができることをアピールすればよいか はい、罰点



勉強できるのは当たり前、もしくは

『努力さえできれば、医学は誰にだって身に付きます』から。

実際、推薦でうけて、立派にお医者さんになってる人がたくさんいます。


だから、医学に興味があるかの質問になるわけですが


さて、友人の弟君は、以前にこういう経験をしているらしい。


「あなたの趣味は何ですか?」

「読書です」

「最近ではどんな本を読んでいますか?」

「小説で、~という作品を」

「では、その小説が、どうして面白くなったと思いますか?もしくは、どうやったら、面白く書けるのでしょうか?」


実は、この質問、僕もされたことがある。どこの大学かは、・・・まぁ、大阪の私立医学部でした。


「どうこたえた?」

「いや、適当に。」

「答えは、資料集めとそれに関する熟慮、熟考でしょ」


実はこの質問、医学においては『EBM診断』の正式方法で、僕自身も、医学部に入って初めて質問の意図がわかったクチだが、ようするに、この質問の完全解答はこういうことなのだ。


―小説を書く時においても、~医学におけるEBM診断がそうですが~資料集めと、その資料の信頼性、現状への比較、検討、熟考の過程をしっかり踏んで書くことが重要だと思います―


実は、世の中で接するもので医学に精通するものはものすごく多い。


奴らの聞いてくる事柄の多くは、『本当に医学に興味があるのならこのくらい知ってるだろう?』という、内面試験ではなく、実は口頭による知識試験。当然内面も見るが、この知識試験にパスしなければいけない。


他にもこういうのがある。


ハガレンが好きな人は、錬金術のことはご存じですね。

僕が、受験生になる1年前に、僕の浪人時代の先輩が受けた推薦入試問題に


錬金術について記述せよ


という問題が出たそうだ。

結局その大学がどこか特定できないので、受験情報にならなくて申し訳ないが


たとえば、錬金術

これについて、その先輩は、賢者の石だの無限の命だとか、そう言うハガレンとハリポタの知識で挑んだらしい。→結果は知らない。


とにかく、この時 錬金術で必要な知識は


もっとも重要なことは、現代化学の租が錬金術であること

かつて、パラケルススと呼ばれる、医学に精通した錬金術学士が居たこと


そして、科学的に考えることが医学において重要であると締めくくること。


だいたい、ここを抑えた文章を書かなければいけない。

魔法系統大好きで、結構DEEPに勉強した人なら、まだまだ書けるかもしれないが

昔、詐欺の手法で使われていて、錬金術詐欺があった。―とか

精神修養的な意味合いもあり、これを学ぶことによって高みに登る。―とか

当然ながら、

ある漫画では、手をたたいたらニョキっと、ボコッとなんかできる―みたいな余計なことは書かない方がいい。


せいぜい、錬金術の特秘性は、ヒポクラテスの誓いの一文と通じるくらいは書いてもいいが

・・・・それにしたって

昔と違い現代において、医者は、医療知識を周りに啓蒙することを望まれているのだから、あまり好ましいたとえではないかもしれない。


ディべーティング面接にしてもそう


リーダーシップをとれる人間を見ているのもあるが、もう一つは

どんな課題が出ても、医学に結び付いた意見が出せることが重要。


ほんとうに、世の中には医学に繋がることがありふれているので、

予備校の帰り際の電車の中でさえ探せるというものです、



というわけで、頑張ってください友人の弟さん!


がんばれ~!