決算委員会でも少しとりあげました、あいちトリエンナーレの表現の不自由展。

見たいっ!と思い立ち、行ってきました。
最終日ともあり、定員240人に対し3100人が詰めかけたそうです。

私は、1回目の抽選には外れたものの2回目に当選することができ、無事展示を観ることができました♪

騒動後に追加されたパネル



色んな意見があるのは当然ですが、
だからといって誹謗中傷していいものではありません。

当たり前ですね。


「間接的圧力やレッテル貼り、度を越した抗議ー
声の大きさや数では区別しません」

今回、不自由展の作品を見もせず、理解もしない(できない)まま展示内容について一方的に抗議し、県外の政治家も巻き込んで政治的圧力をかけ、さらには犯罪予告までするという、ひどい暴挙がありました。

そのような電凸攻撃の中で一旦は展示が中止されましたが、警備の強化や展示について内容理解を促進するための展示パネル(表現の自由を理解しない者らへの教育)の追加などが施され、展示再開の運びとなったそうです。




気持ちのいい鑑賞だけではない、芸術!

政治と人間の営みは不可分ですね。

少女像。
隣に座って写真を撮っていただきました!

慰安婦とされた女性たち

ほこらがありました。


オフレコとして理由を話してくれたのに展示しちゃって申し訳ない(!)

ウケました。

が、内容は笑えません。
安倍政権の酷さったらないですね!

検閲を受けた事柄の一覧表がありましたが、最後にあいちトリエンナーレが付け加えられていました。

不自由展の展示中止に伴い、連帯して展示を取りやめていたものも、不自由展の再開にあわせて展示再開されていました。

ラッキーにも抽選にあたり展示を見れてよかったです。
不自由展だけでなく、多様な作品があり面白かったです。



表現の不自由ー

自分の気に入らない事に対しては誹謗中傷し、攻撃し、潰そうとする。
そんな暴力には屈せず、闘って、展示の再開を勝ち取られた事に大きな拍手を送ります。

表現の自由、言論の自由を守るために、なによりも個人の尊厳を守るために、不断に闘っていかねばと決意を新たにしています。



注)不自由展の展示についてSNS投稿が禁じられていたのは展示会期中であり、会期終了後はウェブサイト等への掲載が可能とされています。

適法にこのブログに掲載しているものです。