精神障害の方に関して、どう関わったらいいのか、支援のあり方について問題意識を持っているのですが、興味深い講演会があり、参加してきました。

アウトリーチのありかた、地域で共に暮らす繋がり作りなど

前半は、メンタルヘルスに関する診療所をされているドクターのお話しでした。

社会を変えるためには、大きな声で言っていかないといけない

その通りですね。
メンタルヘルス診療所と、後方支援の訪問看護をされており、地域の中で共に生きていく生き方や支援のあり方について実践からお話し下さいました。

厚労省方針の誤った点や、見ていかなきゃいけない視点について勉強になりました。
メンタルヘルスに困難を持つ方が「小さな危機」に出会った時に、いかに小さな危機の間に支援を差し伸べることができるのかー
そこが問われん点だと指摘されていました。

よくわかる話でした。

今相談を受けている方も正にそうで、大きな「爆発」に至る前になんとか社会的資源につなげることができたらー。
そんな思いで、関わっています。
いいお話を聞いたので、関わりの中に活かしていきたいと思いました。

困っている時にこうして必要な視点が、どこからか与えられます。
有り難いことです。

精神保健福祉の世界も、学びを深めていきたいと思います。