朝ごはんはー
ソルロンタン♪
スープに、そうめんみたいな麺がはいった鍋料理です。

 

白菜の山!ねぎの山!

午前は出発が少しゆっくりだったので、ソウル市役所へ
面白ベンチがありました
でかい市役所。

 

午前は、非正規労働センターの所長さんからお話を。

最近の政府の労働関係の委員会の状況について、ムン・ジェイン政権の労働政策の国内評価についてなど、最新の情勢について聞かせていただきました。

 

オールオアナッシング、ではない。

ムンジェイン大統領は、民主労組の求めた来たことの9割は履行した。

過ぎた期待をもつのではなく、期待は低く持ち、再度保守政権にさせないことが重要―。

 

政府の最賃委員会に、青年・女性・非正規の委員が入ったことの画期的意義や、政労使で構成される経済社会労働委員会に非正規労組が委員として加われたことの画期性など。

 

大統領は革新的であっても、中間にいる各公的機関の長は保守であったりするため、うまく労働政策が進まないもどかしさがあることなど。

 

日本でも、ムンジェイン大統領はもうだめだとか否定する声もでてきていますが、そういった見方は違って、今日の話を多くの日本の人たちにも広めてほしい、それが連帯になる、と、語られました。

 

この部分は落ち着いたら、きちんとテープ起こしして発表していきたいと思っています。

 
 
この日は水曜日で、毎週の水曜行動がおこなわれていました。
お昼に駆け付けたときには、もう終わっていましたが。。
 
高校生たちが多く来ていて、少女像と一緒に記念撮影していました。
私たちもバッジを購入♪
 
盛りだくさんツアー!
午後からは、洞(トン)住民センターへ行き、チャットン(訪問する福祉)の現場で働く人たちから、どんなふうに仕事をしているか、お伺いしました。
訪問看護師(保健所の雇用)のかたと、公務員・社会福祉士のかたです。
 
生活保護だけではなく、その周辺階層の人たちにも市や区の福祉事業を届けることができるようになった、ことが話されました。
また、訪問チームの職員さんが、「家の屋根の修理事業をおこなおう」と熱意をもって自ら事業提案し、事業化された事例もあるそうです。
 
足立区も「地域の絆~」とかいってそれっぽいことをやっていますが、「訪ねる」ことは同じでも、根本的に違うことがよくわかりました。
やっぱり根本は「人」!
 
この車で2人でチームを組んで出かけるそうです。
 
洞住民センターの1階の様子。
区民事務所みたいな感じで、住民のかたが手続きにこられていました。
 
玄関に山積みの箱は・・・
キムチ!
 
企業から寄付を受けたそうで、食の支援を必要とする家庭に配布しているそうです。
 
マポ区のセンター
 
今回の調査旅は、ここまで。
 
大変多くの事を学べて、実りの多いツアーでした。
 
帰りは、大韓航空のラウンジにて♪
 
前より食事のラインナップが良くなっていたような・・

お世話になった皆さん、ありがとうございました♪
初めてお会いした方もおられ、西新井出身の方ともお会いでき、色々な縁も広がったソウル旅でした。
 
みなさんもぜひ!
ソウル市へ調査・視察に行かれてはどうでしょう。
現在進行形で、革新的な事業が取り組まれており、行くたびに変化・前進のあるソウル市!
大変おススメです♪♪