希望連帯労組と市民団体の生活文化連帯運動を学ぼう!と題するつどいに参加しました。

知り合いからお誘い頂き、月末に韓国・ソウルでの交流ワークショップに参加することになりました。
その事前学習にと参加しましたが、知的好奇心を掻き立てられるお話しでした。

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希望連帯労組は2009年に結成され、7支部3500人の組合員を擁する労働組合です。

韓国では企業が社会貢献事業として寄付や音楽会、文化行事を行ったりするそうです。
希望連帯労組は団体協約を通じて、企業の社会貢献事業基金の一部を組合の社会連帯基金として勝ち取ることに成功しました。

労働者が作り出した資本利潤を、労働組合が企業から受け取り、組合員たる労働者と地域の市民が一緒になって地域社会貢献のための事業を行っています。
地域住民に利益を還元していくということで、これを「社会連帯事業」と呼んでいるそうです。

資本による搾取を廃し、労働者が自らの労働の主人公となることを社会主義はめざしますが、1つの実践的試みであり、画期的ですね!

これは市民と労組の取り組みですが、ソウル市行政はかなりの予算を市民の取り組みにさいているとのことなので、市民と行政の関係についても見聞を深めたいと思います。
韓国ツアーの中では、現場の取り組みを体験させてもらい、また現地の議員さんとも交流できるそうです。
楽しみです♪

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(↑お土産に焼酎を頂きました♪)