過日、紹介を受けて、上野の森美術館にて開催された金澤翔子さんの書展に行ってきました。

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金澤翔子さんは、ダウン症に生まれた女性で、20歳の頃より書家として個展や寺社仏閣始め様々なところでの揮毫などに取り組んでこられた方です。

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ダウン症ということで知的障害もありながら、一人暮らしをして商店街の中で、多くの人と共に生きる翔子さん。
困った時は助け合い、嬉しい時はその嬉しさを分け合う「本当に美しい社会」を、心の中で作り上げているそうです。

「両忘(りょうぼう)」

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過去の後悔や未来への欲望に悩まず、爾今ー今だけに生きる
過去にも未来にも思い煩わず、今だけに無心に生きる。
とらわれがなければ憂がない。
「終わったことはそれで良かったのだから悔やんだりすることはない」


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言葉の意味を、書の筆運びが体現しているようで、郵送さ、繊細や、厳かさなどとても伝わってきて、心が安堵する書展でした。

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このような大きな規模の書展はこれが最後かも、とのことで、紹介頂いたお陰で今回翔子さんの書に出会えたこと、感謝です。

ありがとうございました♪

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