過日、山内若菜さんの個展に行って来ました。
ご本人がちょうど在廊されていて、絵に込めた思いをお話し頂きました。
ラッキーでした♪
すでに買い手のついたものも多くあり、想いに共感する方が多いんだなぁと実感しました。
2013年から14年にかけて、福島県飯舘村の細川牧場や、浪江町にある希望の牧場にも一緒に訪問しました。
希望の牧場(2014年1月)回想
生るのだと、根底から突き上げる命の叫びが表現されています。
飯舘村で出会った細川父さんの無骨な手、娘さんの明るい笑顔、
浪江町の吉沢さん、その心からの叫び声ー
放射能線量の低い安全なところでああだこうだと言ってないで、ここへ来て、線量計のピーピー鳴る音を聞きながら、ここで呼吸しながら、当事者の話をきちんと聞けよ、と現地で思ったものでした。
最近そういった現場になかなか行けていませんが、現場にこそ身を置かないとなと思い出した、個展でした。
パワーある若菜さんの個展です。
20日まで。
ぜひ皆さん、訪れ絵の力に身を委ねて見てください♪