午前に待機児・子どもの貧困対策特別委員会があり、その後千住にある保育ママさんのところに、給食調理の現場視察に委員会より行かせていただきました。

(調理の様子は撮影NGのため外観です)
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保育ママって、みなさんご存知でしょうか?

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今回の視察は、5人ほどのお子さんを預かっておられる所でした。
給食調理を実際に見せていただき、もうお一人のママさんから課題や実態についてお話を伺いました。

印象に残ったのは、子どもさんのアレルギー対応が難しいという事。
保護者にアンケートをとり、気を配ってはおられますが、アレルギーの子どもさんにはお弁当で対応してもらうそうです。
やはりそうならざるを得ないですよね。

だから、待機児解消の施策は、公的保育の拡大こそが根幹なのでしょう。
保育ママさんとかのように、小さい単位での保育は、アレルギーの子ども、情緒の子どもに対する保育がなかなか難しかったり、対応できなかったりします。
多様な子どもがいる時に、やはり、公的機関が責任をしっかり持って、公立の保育所を作って保育していくことが大事だと改めて思いました。

がんばっておられる保育ママさんたちには頭が下がりますが、やはり区はきちんと施設を作り、公的に保育士さんを雇い、雇用や人権に責任を取っていってほしいものです。