今、沖縄では米軍基地建設をめぐる政府と市民の攻防が激しさを増しています。
全交でも現地ツアーが毎月取り組まれています。
何故、沖縄の人たちはこんなにも基地建設に強く反対するのかーその根ざす心、1人のウチナンチューの体験を描いた映画が『GAMA月桃の花』です。
戦争という狂気の中で、どのように住民の命や財産が奪われていったのか、その過程がよくわかります。
「戦争とは全ての命を殺してしまう試みではないか」
「辺野古で高江で、オバァが闘っている。島袋ふみこさんは暴力を受けて、さらに訴えられて、事情聴取をうけた。けど翌日から高江にこられて頑張っている。大和にいてできることをやりたい」
「沖縄に行ったことがあるが、あんなに綺麗な海なのになんで壊すのか。不思議に思う」
ガマ月桃の花は、1人の方の戦争における体験を描きました。
そして、数万人という方々の数だけ、こういった形を違えた壮絶な体験があり、だからこそいま、沖縄の人たちは強く基地建設に反対するのだということに一人でも多く、想像を馳せていただきたいと思いました。
参加くださったみなさん、協力いただいた皆さん、ありがとうございました。