6月議会が10日より始まりました。
参院選が近いということで、一般質問は会派の代表質問のみとなっています。
今回の一般質問は、熊本地震を受けて災害対策とりわけ受援体制についてや避難所の耐震、物資の避難所ごとの備蓄に関してが多かったです。
これは共産党の方も指摘されていたことですが、足立区は今行革と称して公務員数の削減に力を入れていますが、こういった災害時には非常勤職員や業務委託している民間企業の職員は、職務範囲外となるため対応することができません。
職員数を減らすと災害時の緊急対応ができなくなってしまい、被害を拡大することにもなってしまいます。
熊本県では、この10年で5000人もの職員が削減されています。
あと5000人の自治体職員がいれば、今回の地震にあたっての住民支援、避難先での死者をもっと減らせたのではないかと悔やまれます。
その他、竹ノ塚の鉄道高架化や花畑への文教大学の移転、給食食材の放射対策、貧困対策など多くのテーマがだされました。
詳細は以下の区議会ウェブサイトからご視聴ください。
(ウィンドウズメディアプレーヤーが必要なので、iPhoneからは見れませんでしたが。。)
◆足立区議会ウェブサイト(代表質問)
http://www.gikai-adachi.jp/honkaigi/daihyou/2016_2.html
◆6月議会のスケジュール