市民派の無所属市議の皆さんと一緒に、視察に行ってきました。
今回は私を含め5市区議会議員が参加しました。
枚方市議会、手塚たかひろさん
向日市議会、杉谷のぶおさん
交野市議会、松村ひろこさん
そして東京から日野市議会、あるが精一さんです。
この日は千葉県野田市へ。
公契約条例についてです。
まずは議場を見学させていただきました。
一般質問のやり方や議場の配置について、意見交換です。
議長は公務でご不在で、議会事務局長から野田市についてお話しいただきました。
とても丁寧な対応で感謝です。
視察団を代表して、枚方市議会の手塚たかひろさんより挨拶です。
野田市は全国で初めて公契約条例を作り、公契約に関わる事業に従事する労働者の最低賃金額を条例で定めています。
それにより、業務の質の確保と賃金の保証を働く人におこなうことができます。
すごいなと思ったのは、業種を細かく定めて賃金額を定めている点です。
熟練工も見習いも分け隔てなく一律です。
足立区にも公契約条例はあり業種ごとに定められているのですが、熟練工はいくら、熟練していない場合はいくらと差がつけられていて、一律でないところが野田市とは違っています。
最低賃金を定めることにより、事業者から賃金の(比較的)高い労働者を公契約に関する事業に配置してもらい、作業や工事の質を確保するという仕組みがよくわかりました。
醤油の街野田市でした。