大田区で開催された国際女性デーのつどいに参加してきました。
東部労組メトロコマース支部の女性たちの闘いのドキュメントの上映がありました。
メトロコマース支部は、地下鉄の売店で働く女性たちが労働条件向上をめざし結成した支部です。
おかしいことを「おかしい」と言うとクビを切られる不安を抱えながら19年間働いてきたという組合員の女性たち。
定年後の再雇用の交渉のための団交を申し入れ、回答を示さない会社側に対して、ストライキや座り込みなどで闘ってこられた記録の映像でした。
「検討なんかじゃ騙されない」と、支部のメンバーはとても力強く、メトロコマースの役員室のあるロビーで座り込みを3時間行う様子、組合の要求を受け入れ契約社員の再雇用を初めて認めた画期的な前進など、1年の闘いが描かれていました。
休憩をはさんで、沖縄の現状や韓国の非正規労組との交流ツアー、フィリピンとの連帯など報告を共有しました。
足立区での取り組みも報告させていただきました。
また戦争法廃止2000万人署名の各地の取り組みも豊かに語られました。