こちらへは報告が遅くなりましたが、10月末に二泊三日で関西方面へ行政視察にいってきました。
↓以前住んでいた住所地の区役所。懐かしい~
足立区は戸籍業務を包括的に全て委託して、違法だと監督官庁からおこられましたが、大阪市はそれを反面教師にして、窓口対応を主に公権力の行使(戸籍入力)にあたらないところをやっているそうです。
1日目は大阪市の戸籍証明書発行業務の委託について。
市役所本体で話を聞き、そのあとの空いた時間に区役所窓口に見学にいきました。
↓大阪市会の議場。大きい!
足立区は戸籍業務を包括的に全て委託して、違法だと監督官庁からおこられましたが、大阪市はそれを反面教師にして、窓口対応を主に公権力の行使(戸籍入力)にあたらないところをやっているそうです。
窓口では、やはり職員さんが市民に直接接しなくなるため、スキルが落ちることや感覚がわからなくなってしまうことが困るとのこと。
また、職員による確認作業の手間が増えることによって、一人当たりの待たせ時間は確実に増えてしまっているとこぼしておられました。
2日目は福知山市へ。
全ての町会に、市職員の担当をおいて、町会長さんの秘書的に御用聞きを行っておられます。
市長さんの選挙での目玉公約だったそうです。
市民に開かれた市役所として、機能していると語っておられました。
↓会議室から見えた福知山城
↓子どもたちの英語教室
なるほど視察に行くと、百聞は一見に如かず。
自治体の雰囲気や制度による街の活性化などよくわかるものです。
大変勉強になった視察でした。