今日は冷えますね!

朝は冬に戻ったかのような寒さでしたが、もうお昼は暖かくなってきています。

3.11大地震から4年となります。

被ばくの被害がなお進む中、被ばくから健康を守る取り組みが重要なことに力をおいて話しました。



朝立ちの後は、区議会に放射能健康診断を求める陳情署名を提出に行きました。

足立区役所の1階ロビーの線量測定。

0.17マイクロシーベルト毎時です。




区議会事務局へ提出しました。

2月から、土日を中心に集めて、381筆。




提出後は、危機管理課へ申し入れ書提出をおこないました。



保険予防課の方とお二人で対応いただきました。

行動参加者で、署名を集めてきたメンバーから、

「書いてくださったかたで2人ほどのおかあさんは、子どもが心配で自分で甲状腺調査をした人がいた。1人は大丈夫で、もう一人のかたはのう胞が見つかったと心配しておられた。区民の健康を守る健康診断と、医療の公費負担、施策を講じて下さい」

また、学生のメンバーから

「原発災害が起きたときに、たとえばヨウ素剤を配るとか、区は対策をどう講じているのか」、

ほか参加者から

「来年度は被ばく対策何をしていこうと予定されているのか」

という質問もだされましたが、

「今のことを続けていく」

ということで、これ以上の対策はとられようとしていないことが明らかになりました。


この要請をおこなった、区役所7階の部屋の中は、0.14マイクロシーベルト毎時ありました。



世界の最新鋭の知見では、年間ミリシーベルト以下の被ばくでも、健康への影響は確率的に増えます。

足立区の言う「国際基準、年1ミリ以下は安全」というのは、ごまかしです。

全員ではないにせよ、数人には被ばくの影響があわられます。

「少ない影響だからいい」と切り捨ててはいけない問題です。

少数であれ、数十人、数百人の影響を受ける子どもはじめ区民には、人権を侵害される問題です。

足立区の中でも、被ばく対策は早急に対処の必要な課題です。


放射能に慣れてはいけません。


区からの返答をまち、今後の取り組みをおこなっていきます。