幼き頃に良くみた機関車トーマス。
あれは確か、ひらけポンキッキだかなんだかでやっていた。
好きでした。
男の子は皆好きでした。
当時はタートルズ並に流行っていたと記憶している。
タートルズの方が後だけどね。
さて、本題に入ろうか。
機関車トーマスが実写映画化されるらしい。
それについてふと危惧している点がいくつかある。
その一つというのがだ、テレビ放送当時の機関車トーマスブームが子供達を賑わしていた頃の事。少なくは無い人数の子供達にあの作品が異常なまでのトラウマを植え付けていた事にある。
トーマスがトラウマになった彼等の気持ちは少なからずわかる。
なんたって、蒸気機関車やその他乗り物に「愛らしくない」かつ「肌の色が悪いリアルな顔」が備わっていたからだ。それはそれは気持ち悪いだろう。
ましてや、現実にそんな乗り物が公然で堂々と走り回って、喋ったりお節介やかれたりしては恐怖の何物でもない感情が芽生えるのは必然と言えよう。
そんな恐ろしいものが現実の物となるのだ。
映像化されてるだけなのだが。しかしだ、最近の映像技術は素晴らしい進歩を遂げている。むしろ伸び悩む程に完成された物が次々に造り出されている。
リアルなトーマスが映像とは言え誕生しようとしている。
そう、映画館に行かずともトラウマを持った子供達…いや、いまや大人になった人達の目にふれようとしている。
忘れかけていたトラウマの再来である。
嗚呼、可哀想な人達。
さて、二つ目である。
過去にそんなトラウマを産み出した作品である。
それが実写化され今の世の中に生きる子供達の目にもふれようとしている訳だが…リアルになったトーマスを観た子供達は何を思い何を心に刻みつけるのだろうか。
言うまでもないが、トラウマである。
少なくともトラウマになる子供が出ても仕方あるまい。
まさに悲劇の再来だ。
さて、実写トーマスはこの先どうなるのであろうか?
私はこの実写版機関車トーマスを生暖かく見守って行く事とする。
トーマスとトラウマの講義は以上をもって閉幕とする。