私はかつて、ある機関に所属していた。
当時、同胞に「戦場のオナニスト」と呼ばれていた者がいた。
その二つ名は伊達ではない。
彼の伝説を少し紹介しよう。
彼によれば、生後間も無く「一人遊び」を始めたらしい。
アホ臭い話ではあるが、彼の姉によれば小学校に上がる頃にはもう既にその行為をしていたとか。
その時点で化物なのだが、彼は姉に見つかってもなお、手を止めなかったとか。
キチ○イか。
そして小学三年生の頃、異性に対し異常に興味を示し出したらしい。
上級生の胸を後ろから強引に揉みしだく日々が続き、親が呼ばれる事もしばしば。
二度程転校を繰り返したとか。
何とも将来有望な小学生だ。
ここまでは全て彼の姉情報である。
ここからは本人談だ。
中学に上がり、三年生までは大人しくしていたと言う彼。
自分を慰める行為も封印していたらしい。
肉体関係を求め、何とかモテようとしていたらしい。
ルックスは悪くないと思われるかれだが、きっとがっつき過ぎで誰も近寄らなかったのだろう。
そんな彼は、修学旅行で欲が爆発したようだ。
何故だか男達と共に一人遊び大会(仮名)なるものを開催した。
そして100もの絶頂を超える伝説を作ったらしい。
彼の精力はかなりある方だと私は思うが、流石にこれは無理がある。
しかし、我々機関に所属していたものは彼の強さを目の当たりにする出来事が起きた。
彼はどこでもするのだ。
出先のトイレ、公園の草影、ビルの屋上。
公然猥褻上等な彼は我々に「戦場のオナニスト」と言う二つ名を得た。
そして彼にはもう一つの恐ろしい実話の伝説が存在する。
機関の施設にあるトイレでいつものように行為に浸っていた彼が突如、我々の元に来た。
彼曰く、ナニから放たれたものがトイレの天井にかかったとか。
皆は口を揃えて嘘だと言い、戯言と処理した。
しかし私は、面白半分にトイレを覗きにいった。
そして驚いた。
確かに、天井に何か液体が付着していたのだ。
結構な高さの天井にだ。
彼は日々自らの武器を磨き続け、ついには究極の「ぶっかけ」を手に入れたようだ。
…それから数年経った今。
機関を離れかなりの年月が経っていて、彼らとの連絡もとってはいないが私はこう思う。
きっと彼は今頃塀の中にでもいるんじゃないか?と。
私は流石にそんな事しないしソコには絶対に行きたくないので、普通の生活を心がける事にする。
戦場のオナニストよ、お前はただの危険人物だ。