金がなーい!無い!
そんな私に慈悲の心で髪切りに連れてってくれる知り合いがいる。
10時頃に行くそうだが、なんかかったるくて未だゴロゴロしてる私がいる。
髪、伸びすぎて切らなきゃなんだが…髪切りに行くのってなんだか行くまで気分がのらない。
不思議だ、行ってしまえば大した事無いのにな…。
準備しなきゃ…。
私はかつて、ある機関に所属していた。
当時、同胞に「戦場のオナニスト」と呼ばれていた者がいた。
その二つ名は伊達ではない。
彼の伝説を少し紹介しよう。

彼によれば、生後間も無く「一人遊び」を始めたらしい。
アホ臭い話ではあるが、彼の姉によれば小学校に上がる頃にはもう既にその行為をしていたとか。
その時点で化物なのだが、彼は姉に見つかってもなお、手を止めなかったとか。
キチ○イか。
そして小学三年生の頃、異性に対し異常に興味を示し出したらしい。
上級生の胸を後ろから強引に揉みしだく日々が続き、親が呼ばれる事もしばしば。
二度程転校を繰り返したとか。
何とも将来有望な小学生だ。
ここまでは全て彼の姉情報である。
ここからは本人談だ。
中学に上がり、三年生までは大人しくしていたと言う彼。
自分を慰める行為も封印していたらしい。
肉体関係を求め、何とかモテようとしていたらしい。
ルックスは悪くないと思われるかれだが、きっとがっつき過ぎで誰も近寄らなかったのだろう。
そんな彼は、修学旅行で欲が爆発したようだ。
何故だか男達と共に一人遊び大会(仮名)なるものを開催した。
そして100もの絶頂を超える伝説を作ったらしい。
彼の精力はかなりある方だと私は思うが、流石にこれは無理がある。
しかし、我々機関に所属していたものは彼の強さを目の当たりにする出来事が起きた。
彼はどこでもするのだ。
出先のトイレ、公園の草影、ビルの屋上。
公然猥褻上等な彼は我々に「戦場のオナニスト」と言う二つ名を得た。
そして彼にはもう一つの恐ろしい実話の伝説が存在する。

機関の施設にあるトイレでいつものように行為に浸っていた彼が突如、我々の元に来た。
彼曰く、ナニから放たれたものがトイレの天井にかかったとか。
皆は口を揃えて嘘だと言い、戯言と処理した。
しかし私は、面白半分にトイレを覗きにいった。
そして驚いた。
確かに、天井に何か液体が付着していたのだ。
結構な高さの天井にだ。
彼は日々自らの武器を磨き続け、ついには究極の「ぶっかけ」を手に入れたようだ。

…それから数年経った今。
機関を離れかなりの年月が経っていて、彼らとの連絡もとってはいないが私はこう思う。
きっと彼は今頃塀の中にでもいるんじゃないか?と。
私は流石にそんな事しないしソコには絶対に行きたくないので、普通の生活を心がける事にする。

戦場のオナニストよ、お前はただの危険人物だ。
気になるアイツに想いよ届けと願えども、所詮儚き夢と散る。
気になるアイツに近付くアイツに死ねと心で叫べども、その願いなど届かず終い。
想いなど言葉で伝えなければ意味は無い。
心で思うのなら誰でも出来る事、でもそれに気づく事なんて出来ない。
気づかせる行動に出るか、言葉で伝えるしかない。

そう、呪いなんて典型的なそれだ。

呪いの儀式は誰にも知られず行う必要がある…とか何とかのイメージがあると思う。
しかし、呪いの実行者はこの話の通りに儀式をしては行けない。
何故なら、想いは自分の胸の中にしまってるだけじゃ届かないからだ。
呪いも同じだ。
第三者を挟んで遠回しに伝えて貰うや、実行した後の使用済みの道具や頭髪を封筒に入れるなどしたら効果あるのではないかい!
呪いとは、対象に気付かれて初めて効果を発する!


…まあその、何が言いたいかというと。
恋愛に奥手だとか、そんなんは言い訳に過ぎない。
想いは言葉で伝えてこそ伝わるもの。
だけど所詮言葉は言葉でしかない。
だから、余り言葉に頼りすぎるのもどうだろうとか思ったりする。
では失礼。