大阪での話である。
過去にいくらか、南海高野線という路線の電車で怪奇現象に出くわした事がある。

皆さんは、堺東近辺…いや、どこでもいい。
南海のどこかの駅のホームなどで、ポケモンの登場人物、サトシの帽子をかぶるスーツの男を見たことはないか?
なにやら、鉄道マニアっぽいのだが、彼には幾度も怪奇まがいな出来事で驚かされた。
堺東より、準急行和泉中央行きに乗って光明池へ帰る途中の事。
反対側の難波行きホームでサトシ帽の男を確認してから電車に乗ったのだ。
しかし、目的地の光明池について驚いた。
光明池駅のホームにサトシ帽の男が立っていたのだ。
他にもまだある。

某電気会社に勤めていた時の事だ。
泉北高速鉄道で光明池から中百舌鳥へ向かい、中百舌鳥から南海に乗り換えて堺東まで、堺東からその路線のまま急行に乗り換えて新今宮まで行き、JRに乗り換えて~地下鉄に乗り換えて~で会社に向かっていたのだが…。
南海の堺東駅にまた居たのだ、サトシ帽の男が。
まあ、そこまでは普通なのだが…。
電車にのらず、また電車の回りをうろうろしてるサトシ帽をぼんやり見ながら通勤していたのだが、JRから地下鉄に乗り換えるまでの地点に来たとき、また彼を見たのだ。
驚いたのなんのってね、一体何者なんだ!

後はあれだな、お寺さんに稀に行くのだが。
中百舌鳥より乗り換えて津久野だっけな、そこへ行くときも何故か先回りされていた。
いや、私がたまたまその場に行っただけかも知れない。
しかし、それにしてもびっくりするぞこれは。
怪奇としか言いようがない!
霊界と現世の狭間に生きる、孤独なヒーロ―の活躍!

って帯に書いてある。

どうも、私です。

山田正紀のジャグラーをご存知ですか?
SFアクション小説なのだが、これがまた面白い。

何が面白いかと言うと…読みなさい。
読めばわかる!

好き嫌いが大きく別れるだろうけどね。

私がこの本を手にいれた切っ掛けは、表紙のイラストだ。
やたらとかっこいい。

表紙は小説を買うのに重要な要素だろう。
書店に並べられている小説はまず、買わせる事から始まる。
口コミなんてのもあるだろうが、初見の人にはまず魅せないと買わせられない。
まずは小説の名前。
これは、手にとる人の直感やインスピレーションにもよるだろう。
次に表紙のイラストだ。
ここで興味に繋げる。
タイトルとの関連性のあるもの、考えさせるもの、その時の流行り絵師、様々なものがあるが、興味を持たせるのに重要なファクターだ。
次に帯だ。
無いものもあるが、イラストの次に目立つだろう。
ここに一行二行の作品のキャッチコピーを書くのだ。
時には著名人やらのコメントなど載せてたり…。
もしここまでがお客さんにヒットしていれば、必ず内容も気になるなだろう。
さて、そこで次の…最後の刺客となるは「裏表紙」!!
ここに作品の解説を書くのだ。
ここで注意点。
この解説で落ちを詠ませたり、逆に解りづらかったりしてはいけない。
ここには細心の注意をはらわなければならない。
何故なら…「立ち読み」に遭うかも知れないからだ。
内容をパラパラっとチラ見で終わる可能性がある。
作家さんにとっては避けねばならない事象である。

しかしだ、裏表紙で上手く引っ掛かる、立ち読み等で興味指数がマックスに至った人達の購買意欲はもう、何の欲望にも勝り且つ何物にも変えがたいモノと化してる筈だ。
他を寄せ付けず、本をレジまで持っていくだろう。

いやはや、奥が深い。


…何を書いてるんだろう。
しばもん?何て読むんだ?って思ったら…さいもんと言う事がわかった。
深イイ話で恋愛の教祖と紹介された人の名前がそれだったのだ。


…別にこれと言って理由なんてないよ。