今朝の話です。
お茶を飲みにキッチンに行くと、
椅子などの配置が
えらいことになってました。
そして、箒がでんっと、
テーブルに立てかけてありました。
これは日常的な風景。
これについては、また触れることにします。
あぁ、不思義母ちゃん、
掃除してくれてたのね。
…感謝の思いを持って散乱する椅子を
片付けながら前を進んでいくと…。
はあぁぁぁぁぁ…
見てはいけないもの、
見たくないものを見てしいました。
コンロにかかった鍋を…
強火で、ゴトゴト音を立てながら、
活発に働く鍋を…。
あたしは見てしまったんです。
↑ココ、松居一代さん風でお願いします💕
あれだけ言ったのに。
ついこの間も、鬼嫁は、
更に心を鬼にして、
あれだけ言ったのに…。
コンロにかかった鍋は、
不思義母ちゃんの分身とも言える、
彼女の超・超愛用鍋です。
初めてこの鍋を見たとき、
驚きと恐怖で身が震えてしまいました。
触ると、不思義母ちゃんとの毎日の格闘が
瞼に映し出されるような、
ボッコボコの…まぢボッコボコの
真っ黒ボディー(焦げでね
)。
今度ぜひ、頑張ってるこのコを、
画像つきで紹介させてください。
強烈な外見のこの鍋も、
毎日見てたら慣れちまうものなんですね。
私の感覚が麻痺してきたんでしょうかね。
…話を戻します。
この鍋に、幸薄鍋蓋を落とし蓋にして
ゴトゴトと強火で躊躇なく煮やされてたのは
花豆に似た、こちらで収穫出来る豆でした。
それにしても、
鍋をほっといて
一体どこに行ったの、
不思義母ちゃん
私は、しばらく様子を見ることにしました。
いらいら
いらいら
いらいら
いらいらMAX
そして彼女がキッチンに帰ってきたのは
私が既にグラグラ・ゴトゴトと
音を立てて煮立っている鍋を発見してから
25分ほど経ったときのことでした。
独り言をもらしながら
なにやらご機嫌な様子の義母。
テーブルに立てかけてあった箒を手に取り
鍋の確認をすることなく、
キッチンの掃除を再開しました。
えぇ〜?不思義母ちゃん、
まぢでぇ〜?
鍋、確認せんのぉ〜?
結構ぎりぎりやよぉ〜?
この時、鬼嫁の前頭葉辺りで、
ぷっつんっ

と音がしました。
鬼嫁「お義母さん、この状況まずいと思うよ。
鍋、確認した方がいいんじゃない?」
義母「ん⤵⤴?」
おっ👀お得意のすかしっ屁のような返事。
その後不思義母ちゃん、
中身を見ずに火を消す。
そして何事もなかったかのように、
掃除再開。
ぶっつんっ


鬼嫁の前頭葉、更に大きな音を出す。
鬼嫁「お義母さん、こないださぁ、
鍋を火にかけたままその場を
離れないって、約束してくれたよね。」
義母「はぁ?なぁに?」
この期に及んで聞こえないふり❤
鬼嫁「なんで、鍋に火をつけたまま
その場を離れちゃいけないんだろう」
鬼嫁構わず続ける
義母「忘れて、焦がしちゃうから❤」
ほら、聞こえとるやないかぁ
❤
鬼嫁「今、どこ行ってたのかなぁ」
義母「夢叶さんは言い訳って言うかも
しれないけど、ここを(キッチン)
はきながら火を見てたんだよ」
鬼嫁「でもさ、私、ここに来た時、
お義母さんはいなくて、鍋はもう、
かなり沸騰してたんだよ。
それから25分経ってるよ。
今、どこから帰ってきたの?」
義母「外からだよ。外をはいてたのよ」
また、いつもの堂々巡りですな
鬼嫁「外に出たら忘れる可能性あるよね。
ほら、お義母さん前に、
私に言ったことあるじゃん。
夢叶さんにはまだ分からないと
思うけど、この歳になったら
すぐに忘れちゃうんだよって。」
あぁ、これもまたネタにできる話だった
義母「うん、言ったね❤」
鬼嫁「じゃ、今回は外に出ても忘れないって
自信があったのかなぁ?」
義母「そんなことないよぉ!!
ここをはいてて、
火をつけてたこと忘れて、
外をはきに行ったんだよ」
え?今、なんて?
火をつけたの忘れて外へ行ったの?
私が言ったとおりになってるじゃん。
悪びれもせず言ったね?
忘れて外に出ちゃったんだから
しょうがないだろって、
それで終わらせようとしたね?
じゃさ、さっきのは、全くの言い訳…
ってことで、よろしいですかぁ?
そして鬼嫁の前頭葉爆発であります💕
鬼嫁「お義母さん、忘れちゃったんなら、
リアクション間違えてるよ。
さっきは、火にかけてたのを
覚えてるときのリアクション。
鍋を火にかけてたよ。それが何?
って感じだったと思うけど。
覚えてないときは、
あ、そうだ、忘れてたっっ!!
…ってなるよね。
少なくとも私はなるよね〜。
…って、お義母さんどこいくのぉ?!」
あろうことか不思義母ちゃん、
箒ではきながらトイレに行っちゃったね。
人の話聞いてないね!!
一生懸命話してるのに…
聞いてないねぇ〜っっ
義母「(トイレから)ちゃんと聞いてるよ〜」
あのぉ…お義母さん、目の前で話してても、
「なぁに?聞こえない❤」って言うじゃん。
ねぇ?いつも言ってるじゃんねぇ?
こんなに離れてて聞こえてたら、
イッツ ア ミ・ラ・ク・ル
そして、鬼嫁の心は砕け散りました。
もう、絶対かなわないもん。
何言ってもダメだもん。
事故がまだ起こってないから
良しとしなきゃなんだ、きっと
鬼嫁、もう疲れた…
こんなんの繰り返しなんですもの。
火をつけたままどこかへ消える。
それは彼女の習慣。
何を言ってもお願いしてもダメなのは、
それは彼女のこの世のものとは思えない程の
頑固さから来ているものだと、
私も夫も思っている。
夫はというと、私には、
「言ってもムダ。言う程頑なにやらなくなる。
昔っからそんな人だ。
天の邪鬼を絵に描いたような人」
と言う。
でも、自分は毎日数回ぶつかってんのに。
私も夫も学習しないんだな
ところで、天の邪鬼、
絵に描いてみろ、夫よ
…ね?不思義母ちゃんの辞書に
反省という文字はないのです。
だって、世界の中心は不思義母ちゃん。
誰にも遠慮せず、気を遣わず、
自分が思うままに生きて良い
たった一人の人物なのだから。
だからなのか?
今日、何だか胃が痛く、
左顔面の痙攣が酷いのは…。
バンザイ、ストレスフルな生活🙌
長々とお付き合い、
ありがとうございました。