丁度2年前に購入した、割と大きめのタグボートにハマってしまい、今も改造を続けています。

ノーマルの時はこんな感じでした。

アマゾンで同型のものが売っています。11000円~12000円付近です。

 

ユーザー数は多いのでしょうが、あまり日本人のユーザーはいない模様。

またライトユーザー向けに見せかけて、割と難しいところもあります。

 

船内のメカを見て、「あれ?」と思った方は現代のRCに詳しい方でしょう。

サーボが変な形しています。配線も「信号線・電源線・アース」の3つではなく、多めです。

 

舵を切ると、左右とも最大角度まで一気に切れて中間が無いような感じでした。

3000円のおもちゃラジコンが無段階でラダー制御出来る時代ですので、近代化改装を行いたいと思います。

ちなみにいちおう、分解したらトリム調整は出来るようですが、プロポ側からは出来ません。

 

〇お孫さんに買ってあげる

〇お子さんに買ってあげる、

と言うようなライトユーザーの方に、調整のたびに上甲板を分解してもらうのは難があると思います。

 

甲板の各所、ハッチなどから少しずつ浸水するので丁度一番底のモーターを浸す様に残ります。

モーターがさび付くと交換になる訳ですが、これもメンテしないライトユーザーには厳しい仕様です。

 

長持ちさせるには分解清掃・乾燥は必須なわけですが、昔のメカはハードですね。

対策としては

 

〇トリム調整 ⇒ 普通のサーボ+受信機+プロポに交換して、プロポ側から調整できるようにする

〇弱浸水の排出 ⇒ 空きチャンネルのあるプロポセットとして、空きチャンネルで船底から排水

がありますが、やり方は別途解説します。

ノーマルでも進水させましたが、もっと細かく操舵したいので、採寸して3Dでベースマウントを作製、

ターンバックルで長さを調整して操舵するように近代化改装を行います。

(近代化と言ってもここ30年くらいの常識である、普通のサーボモーターでの操舵に切り替えるだけ)

 

ただし・・・以下要注意!

下記の投資が必要です。

 

近代化改修予算(最低限)

  • ESC:hobbywing1060 7000円 (なんか高くなりました。)
  • サーボ:トルク20kg  2000円 *もっと弱くても良いと思う
  • 受信機+プロポ    15000円

   *ギミックを色々追加したいなら、多チャンネルのプロポをお勧めします。

    元々ウォーターガン機構が付いているので最低でも3CH以上おすすめ

 

これで24000円で船体が12000円、36000円ですね。

 

航続距離重視型

  • LIPOバッテリー2Sにすると、これに5000円プラスして、41000円
  • 替えのバッテリーも入れると46000円
  • 充電器(GMA465)をプラスして51000円

中々お高いRCになって来ますね・・・・

 

ただ、実は大きな罠が待ち構えています。以下をやらないと、5万円が池の底や海の底に沈みます。

ちなみに実体験からです・・・沈没記念日

 

「横風転覆に弱い」のです。復元力が全く足りません。

また

「転覆すると、ブリッジ1F底に開いている配線用の穴からどんどん浸水する」

 ⇒傾斜が増して、沈没します・・・

「波を被るとバッテリーハッチの隙間から浸水する」(ハッチは取り付けても密閉されていない)

「転覆すると、船底のウォーターガン用の貯水槽用の水抜き穴が、船体内部への取水口になる」

 

と言う弱点もあるのです。

届いたばかりの喫水線が浅く、簡単に大ロールする状態はかなり危険です。

 

転覆=沈没

 

と考えて間違いないです。転覆対策前であれば底が見える様な人工池限定で

遊ぶと良いでしょう。

これは、最初に克服する必要があります。(私以外にも沈没させてしまった方はいるようです)

最終的にはこんな対策になりました。

 

やる事をまとめるとこんな感じ

モーターの前のウォーターガン機構は運が良ければ使えます。(締め込み過ぎのボルトで駆動抵抗が上がり、通電しても使えない事があります)不要であれば撤去しましょう。モーターは6か月位は使えました(毎週使って)

  

ここは放水塔の水を船底からくみ上げて貯めておくタンクを切り開いた所です。

 純正の転覆防止バラスト:放水用の水タンクと100g程度の砂を固めたもの

 改良型の構成

   ①水タンクの蓋を除去する(接着されているので、僕は超音波カッターを使いました)

    無かったら穴を空けてそこからニッパーなどで細かく切り開いても良いでしょう)

   ②タミヤのパテで取水用のスリットを埋めて塗装する。

    念入りにやりましょう。2回分表と裏を固めて塗装しました。

   ③何かしらの板で蓋をする(水密構造でなくても良い)ここに2Sのバッテリーを積載します。

*放水機能を残すには、何らかの手法で水をくみ上げる必要があります。

船底に穴を空けるのが嫌だったので、最初は甲板から配管を通してやりました。最終的には船底の別部分に穴を空けて取水する様にしましたが、別で解説します。

 

船底バラストですが、2隻目はバッテリーもローマウント化する為に水タンク跡の壁を切り開いています。

2S LIPOを搭載するとこんな感じ。求める安定度に応じて水タンク跡にバラストを追加する。

バッテリーマウントは搭載時に同じ位置になるようにL型にする。

固定はマジックテープとしている。

もう一つ、大事な対策があります。

 

⇒空いた空間に可能な限り発泡スチロールを詰める

 

です。既に転覆の可能性はほぼ除去出来ているので、これでかなりの浸水まで耐えます。

別のスタンチューブに交換して穴埋めが不完全だった時に、船体の7割くらいまで浸水して

喫水線がかなり下がった状態になりましたが帰還する事が出来ました。

 

旧受信機基板、配線は撤去します。

ここに

①ESC ②受信機をマウントします。

 

続く・・・