先週末金曜日訃報がとどいた・・・。地元で本当におもいっきし、お世話になったセンパイが、急逝された。47歳の若さだ。
ボクはそのかたの事を、かえ兄(にい)と呼んでいた。(僕らの地元ではセンパイを○○にいと愛嬌を込めて呼ぶ。)
カエ(正式には勘衛門だと思うが・・・。)とは、田舎にある屋号というやつで、○衛門や○弥吉みたいな、昔からある大きな家には屋号があって、そこのにいちゃんと言う意味。みじかくなってカエになった。
カエ兄には、本当に可愛がってもらった。僕らの町にはだんぢりがあるが、昔はなく、地元を盛り上げようと考えた方々が、中古のだんじりを買ったのだ。僕が中3年のとき。
だんじりを曳く、主団体は「青年団・・・16歳から26.7歳が所属する団体。そのほかに後ろてこといって、だんじりの方向を決める、15人組(人数は各町でちがうし呼び方も異なる)・警備やだんじり曳行の裏方をされる若頭
と色々年齢によって違う団体が、それぞれの役目を果たす。でも元々同じ町内で育った幼馴染である。
カエ兄は初代団長。初めて知り合ったのは、ぼくが16歳のとき、カエにいは26歳。何も知らない僕らに、だんじりのイロハを教えてくれ、
奥さんも地元の方で、ねえーちゃんと呼ばせてもらい仲良くしてもらった。経営していたお店にも遊びに行ってた。
息子も、娘も、小さな頃からよくしってるし、娘はうちの母に、ボク(JUN)のお嫁さんになりたい!言ってくれた。ボクにとってもかわいい存在だった。家族みんなと仲良しだった。
カエにいは、本当に頭が良くて、優しくて、筋が通ってて、いつもだんじりの悩み(ボクが団長のとき、にいは15人組の頭で、)色々相談に乗ってもらった。(16歳のからの血気盛んなヤンチャくれをまとめるのは結構しんどいのです。。。)そのほか、父親の事、や仕事の事・・・いつも「がんばれ!!」と励ましてくれたり、一回だけおもいきし怒られたり・・・思い出はキリがない。。。本当に優しく、強くて、頭が良くて、たまに怖くて、ぼくのあこがれの男だった。
いや、地元のボクより上の方々はみんな、カエ兄を尊敬していた。あの人の言うことなら聞く人が多かった。。。
いつもぼくが地元に帰ると、「JUN○○が○○になったんしってるけ?」と言うと「え??ウソ?まじすか?」とボク。
「ウソじゃよ、お前ほんまに騙されやすいな!!」わはは!!。。。コレがいつもの挨拶だった。
金曜日は4月1日エイプリルフール・・・訃報を聞いたとき「うそやん????!!かえにいが??また大嘘つくなや!!」と電話相手に怒鳴ってしまった。。。
「ウソじゃよ」やんな???何度も何度も聞き返した・・・。
土曜日にお通夜だったのだが、事実を受け入れるのがコワクて行けなかった。翌日のお葬式もギリギリまで悩んだが、最後のお別れに行かないと後悔する。。。この一念で行った。
29日に地元のセンパイ達と飲み体調不良を訴えてたようで、その後31日夜亡くなられたそうだ。。。
センパイたちはもう今まで見たこと無いくらい、沈んでいた。
いままで色々お葬式というものに行ったが、身内もなくしているが、こんなに多くの方が来られて、(やはり、受け入れれなくて、来ないヤツもいてた)みんなが泣いているお葬式は初めてだ。最期のお顔もがんばって見た。
何度も止めよう・・・と思ったが、後悔だけはしたくなかったし、お礼が言いたかった。
ありがとうございました。
人間の命なんて所詮こんなものなのかも知れない・・・こんなものなら、このこんなもの存分に味わったる。こんなもんか、どんなもんか、知らんけど、明日どうなるかなんてわからん。
一日、一日、一生懸命生きてやろう。
かえにい、もちっと行くのに時間貰うけど、また、騙されやすいボクに、絶妙のおもろいウソ期待してます。
酒も奢ってください。みんな行くまでにあんまり日本酒のまんようにね。