夫愛用のiPadが起動しなくなった
充電しても電池切れマークが出て
真っ暗なまま
夫亡き後も重宝してたけど
購入後10年近く経つので
いよいよバッテリー切れか
フォルダの写真を
バックアップしておけば良かった!
いや、写真だけでなく
アレもコレも…と後悔が渦巻く
昨日ちょうど都内で用があり
帰りがけに
銀座のアップルストアに寄りました
予約時間前にもかかわらず
笑顔で迎えてくれた
3階修理フロアの女性スタッフ
「亡き夫愛用の」と伝えると
とても親身に対応してくれました
iPadはバッテリーのみの交換はできず
中身をそっくり入れ替えるので
データは全て消去されてしまう
とのこと
「試しに店のケーブルに繋ぎましょう」
すると起動した!
我が家で使っていたのは
iPhone用の5Wのアダプタで
iPadでは20Wのものが必要とのこと
早速購入しました
バッテリー交換で数万円の出費を覚悟してたから
安いものです
iPhoneの高速充電にも使えるそう
ついでに夫のiPhoneも見てもらい
バックアップ方法を相談しました
スタッフさんが夫のiPhoneのことを
"この子"と呼んでくれるのが
とても嬉しく
さらに
「時々、同じような相談を受けます」
「旦那さん、闘病頑張ってたんですね」
と言われて涙が出そうになった
最後にエレベーターまで見送ってくれて
「いつでも相談お待ちしてます」に
涙腺崩壊
エレベーター内は一人でよかった
通りに出るとすっかり日が暮れてて
銀座のイルミネーションが
涙で滲んで見えました