今日は久しぶりに歯医者へ…

歯医者の治療椅子で仰向けになりながら
前回は2年前だったなぁ、と
思い出がよみがえる。

それは2018年7月のこと、
旅先のドイツで、顔面から転倒し
前歯が欠けてしまったのですあせる

旅も終わりに近付き、
疲れが溜まっていたのでしょう。

教会でのオルガンコンサートを聴き終え、
ホテルに戻る路上のことでした。

石畳につまずいて、前のめりに転倒。
気付いたら石畳の上にうつ伏せになってた。 
しばらく痛みで立ち上がれない。


隣にいた夫もびっくり!
近くのレストランからは
イケメン店員が「大丈夫?」と駆けつけるし、
レストランのお客様さんも
みんなこちらを見ていて…

必死で取り繕ったけど、
まさに「顔から火が出る思い」

痛みを堪えて、ヨロヨロとホテルに戻り、
鏡を見たら、前歯が欠けてました。

残りの旅程をなんとか終えて、
帰国後、歯医者に行き、
欠けた前歯を治療してもらいました。

おかげさまで、
治療した前歯は、
多少のことがあってもびくともしませんグラサン


今回は、別の歯の治療でしたが

そんな思い出にふけりつつ、
治療を終えたところ
またもトラブル発生えーん

受付スタッフに
「この保険証、
去年の7月末で有効期限切れてます」と
言われてしまったガーン

「新しいのが届いていたはずですけど」と…

えー!?
確かに、ぺらぺらの国民健康保険証には
「有効期限、令和元年7月末」と
書いてある!!

この一年、何の疑念も持たずに
この保険証を提示してきたし、
指摘されたこともなかった…


でも、そう言えば、
去年6月の夫他界後、
市役所で国民健康保険加入の手続きをして
この保険証をもらって間なしに
新たな保険証が郵送されてきました。

よく確かめもせずに
「重複かな?お役所仕事だな、まったく〜」
なんて馬鹿にして、仕舞い込んでて…

まったく〜、馬鹿なのは私の方
だね。

それまで夫の会社の健康保険組合に
お世話になってて、
保険証の有効期限なんて、
気にした事なかったから…

仕舞い込んでいた保険証は、
タンスの引出しをひっくり返して探したら
出てきましたDASH!DASH!



↑転倒の翌朝、夫が撮った"現場写真"
ドイツ中部の古都エアフルトにて


「歯形が残ってるんじゃない?」なんて
笑いながら撮ってた夫。
笑い事じゃないよ、とムッとしてた私むかっ

路面電車のレールも写ってますが、
転倒後、電車に轢かれなくて良かったよ。
そうなってたら、
私の方が先に逝っちゃってた…

路面電車がひっきりなしに通ってた広場↓

アクシデントありつつも、
二人一緒の旅は楽しかったな。