当地ではまだ雪は降っていませんが、かなり寒い日が届いています
皆さま、お元気ですか (^-^)
★前から行きたかった陶芸家河井寛次郎記念館に
先日 行ってまいりました、
古民家の佇まいで 時間が止まったような雰囲気でよかったです
以下のホームページを御覧になって ご興味のある方はぜひ、お出ましください
河井寬次郎記念館 公式ホームページ
★さて、この日の出来事ですが
いつものように阪急京都線で終点河原町で降りて直結している高島屋の地下から地上に出てタクシーに乗ろうとしまして
私の番が来た時、白ナンバーということに気が付きました
(まさか、白タク?)
一瞬ひるんだのですが、ドアのところに個人タクシーと明記されていますし
高島屋前のタクシー乗り場と契約しているタクシーが白タクであるはずがないと、
気を取り直して乗車しました
「白タク」とは「白タクシー」の略で、
タクシー営業に必要な認可を受けず、
自家用車で営業している違法タクシーのことです
★「河井寛次郎記念館まで」
と告げてから、恐る恐る
「白いナンバープレートなんですね」
と尋ねましたら、五十歳くらいの運転手さん朗らかに笑って
「ラグビーワールドカップ2019以降、白いナンバープレートのタクシーも合法化されたんですよ」
「私は初めて見ましたし、乗ったのも初めてです」
「そんなことないですよ、京都では たくさん走っていますよ」
「……そうでしたか」
降りる際、
「河井寛次郎記念館の前は狭いですけど、今さっき曲がってきた五条の大通りに戻ったら
いくらでもタクシーを拾えますよ」
と、親切に教えてくれました
★帰り
五条通りからタクシーに乗りまして
(偶然にもこれも個人タクシーでしたが、グリーンのナンバープレートでした)
「来るときに、初めて白いナンバープレートの個人タクシーに乗った」
と話しましたら、
乗ってきたときの運転手さんと同じくらいのお年でしょうか、ちょっと憮然とした口調で、
「事業用自動車のナンバープレートが白地であってもいいんですが、グリーンの縁取りが設けられているんですよ
でも、取り付け枠でその縁取りを隠せるので白ナンバーに見えてしまうんです」
と説明した後で、「私も長年こうして個人でやっていますが、
タクシー運転手の仕事に誇りを持っていますから 堂々とグリーンのナンバープレートで走っています」
と、おっしゃいました
最初の個人タクシーの運転手さんにもグリーンナンバーをやめて白ナンバープレートにした理由があるのでしょうし
私がとやかく言うことではないですが、
やはり
「事業用の車」とわかるグリーンのナンバープレートにしてくれたほうが
白タクじゃないかな――と気を回さなくて済むし
なにより、遠くからでも見つけやすいです (*^ー^)ノ
皆さまは どうお思いになりますか?