ぽかぽかとお花見シーズンですね
皆さま お元気でございますか
つい先日、私より九つ年上の一人暮らしの愛媛在住の友人から
「なんと、『還付金が戻りますから、通帳番号をお知らせください』と電話があったのよ」
と知らせてきました
「もちろん、即座に『関係ないです』とサッと切ったけど、
まさか、うちに掛かってくるなんて」
と、友人も「うっかり受話器を取ったのがまずかった」と反省しきりで
しかも、
彼女の場合はその数日前にも 不快なことがあったといいます
外から戻ってきて十分もしないうちに「ごめんください」と若い男性の声がして、
(古い田舎の家なのでインターホンをつけておらず、前庭に車を止めてすぐのところが玄関引き戸になっていて)彼女が声を無視していたら、
「ごめんください、ごめんください」と声を張り上げるだけでなく、どんどんと戸をたたき続けるので
仕方なく「なんでしょうか」と引き戸越しに尋ねたところ
「不用品があれば、買い取らせてもらいます」
「結構です、今度こんな訪問をしたら警察を呼びますよ」
と撃退したそうですが、彼女いわく
「外から戻ったのを確認しているから、ああして大声を張り上げてこちらが根負けするのを待ったのよ。
不用品を買い取りますといって家の中に入って、間取りなどを確かめて後から押し込み強盗するケースもあると聞いたわ」
とプリプリ
当然、警察に届けたそうで
「パトロールを強化しますが、相手がわからない場合は絶対に鍵を開けないように」と言われたそうです
「周囲が田んぼと畑だけのこんな田舎でさえ、そうした妙な人が出没する世の中になったのか・・・」
嘆く友に、
「警察だけに頼らず、自己防衛はすべきだから一刻も早くインターホンはつけなさいよ」と進言しておきましたが
親しい友人がこんな目にあったと知って、
もはや性善説ではやってられない、せちがらい世の中になったものだと痛感いたしました
ほんと、怖いですよね(T_T)