六月になりました、梅雨入りも近いてすね
お元気でお過ごしですか (^-^)

☆さて、
学生時代のクラスメイトから「この間、利尻礼文島を巡ってきた」とメールが着ていました
「知床観光船沈没事故が起きたのが4/23でまだ行方不明者の捜索も続いているというのに、よくそっち向いて行く気になったわねえ」
呆れましたが、数年前から計画していたとのこと \(◎o◎)/

彼女はとにかく一人で行動するのが好きな人で、新型コロナ騒ぎが起きる前はバックパッカーとなって世界中を飛び歩いています
メールに返事がないなあと思っていたら
「ベトナムに行っていたの」というようなことがざらにありまして
今回の利尻礼文島の旅も、彼女らしいと言えば彼女らしい

彼女の旅する理由がふるっています
「税理士に『相続でもめない為にどうしたらいいか』と聞いたら、消えものにしなさいと言われた」とかで
消えものとは何ぞやと尋ねますと
「食べたり旅したりして、モノで残さないことよ」と、涼しい顔です
しかも、年金受給資格の65歳が来ても申請せずに年金も受け取っていない(@_@)
彼女いわく「別に、年金なくても困らないから」
「年金もらわないと生活が成り立っていかないという人は私の周辺にはいないけれど、あなた以外に申請してない人は知り合いに一人も居ないわよ」
「そうお?私は相続したお金はすべて消えものに使ってから死にたいわ」
彼女はおばあさんおとうさんからかなりの遺産をもらっているので必要ないのだそうです


☆この話を同い年の友人に話したら
「あらま、そんなこと言ってみたいわ」

「そんなこと、言ってみたい」というセリフで思い出したのが 以下の話 
  ⇂
だいぶ前の話になりますが
たまたまテレビをつけたら、小説家の荒俣宏さんがTOKIOの国分太一さんと話している最中でした
「先生は今、欲しいものはなんですか」
「僕ね、お金がない時は『あれも欲しい。これも欲しい』と思っていたんだけど、本が売れてたくさんお金が入ってきていつでも買えると思ったら欲しいものがなくなっちゃったの」
今でもその場面を覚えていますが、
私も「いつでも買えると思ったら欲しいものがなくなっちゃったの」と言ってみたいものです (^-^)/

皆さまは如何ですか