明け方に幼い娘の夢を見ました




私が笑いかけると笑い返し
抱きしめるとぎゅーっと強く返してくる


ママ〜、大好きだよ〜



それを、何度も何度も繰り返す



ただそれだけだったけれど



それがとても幸せでした









場面が変わり


どこかの遊園地




思いっきり遊んでクタクタなのに

エアーホッケーに夢中で帰りたがらない娘



動きを止めたらコクンと寝落ちてしまう

お決まりのパターンだから



その前に何か食べさせなくては…と

娘を背負い駐車場へと走りながら


娘の小さな手に握られた

ゲームのスマッシャーに気がついて



夫はそれを持って遊園地へ



私はそのまま駐車場へ




途中、娘の寝息を感じた私は走ることをやめ


起こさないようゆっくりと歩いて車に到着し




助手席に座り

娘を膝に抱きました




娘とふたりだけの穏やかな時間




スヤスヤと眠る娘の

静かな寝息
匂い



それは
とても愛おしく




でもどこか懐かしくも儚くて




幸せだと感じながらも




この感触を記憶に焼き付けよう…

書き留めておこう…と言葉をさがし




次第に




あぁ、娘はもう居ないんだった


これは夢なんだ

…と夢の中で覚醒していく




そんな感覚の夢でした





久しぶりに会えた夢の中の娘は

とても楽しそうで


私も幸せを感じていたはずなのに




夢でもいいから会いたいと

願っていたはずなのに





目が覚めてしまえば


時間を追うごとに悲しみは募るばかり





娘の居ない現実

娘に会えない寂しさを

あらためて突きつけられたみたい






君に会いたい


抱きしめたいよ