中国・ベストセラー作家さんの本が原作だそう。
映画化されるとあり、
書店でも並んでいるのをみました
日本語訳?「悪童たち」
と表現されていました
観たきっかけといったらまぁ、
來未ちゃまなんですけども。
本やドラマ、映画とかは
ミステリー、サスペンス、
ちょっと社会問題的要素があったり、
思春期特有の難しさや初心さ青春であったり、
人間が垣間見れたり、
そういうのが結構好きで、
とても興味深く
(映画館はポップコーン食べる派です笑)
あらすじとしては・・
岡田将生さん演じる青年が、
崖から奥さんのお父さんお母さんを突き落として。
それをたまたま海に遊びにきていた
中学生3人がカメラに収めてしまうと。
その証拠をネタにして、
岡田将生さんをゆすろう、金とろう!
的な感じで展開されていきます
岡田将生さんと中学生の頭脳戦とか
駆け引きとか、そういう系で
事件が解き明かされていく
ミステリー、サスペンスなのかな?
と思ってみていたのですが・・
ぜんっっっぜんwwwww
いや、頭脳戦・駆け引き・だまし合い、は
しっかりあって、
解明されていく様、
それもすごくおもしろかった。
いやーやな予感・・
そうはならんでよ~・・・・
と思った方に全部いく笑
まさかとは思ったが、まじか…
衝撃なのか、ショックなのか。
うすうすそれを感じてはいたものの
そうでないといいな、と願っていた、
でも見事に、ああ・・・・
となる笑
最初から最後まで、
「そうじゃないといいな・・」
を全部裏切られて笑
見ている側が完全に騙されている
とかじゃないんですよね笑
そうっぽいな~こうなりそうやな~
いや~でもな~いやいや~それはな~
と思ってたら
やめてぇええええええええ
ってなる、そんな展開でした
(どういうww)
終わってからすごい、ん~~~
ってなりましたね。
あの子はなぜそうなったのか?
この子はそうするしかなかったのか?
なぜそんなことができたのか?
そもそも岡田将生さん演じる彼は
いつからなぜそんなことに?
と、どんどん沸き起こってくる
「なぜ?」
ストーリー自体引き込まれるのはもちろん、
役者さんがとにかくすごくて。
岡田将生さんはあの端正なお顔立ちで、
めちゃくちゃサイコパスwww
だから余計に怖い笑
人に向ける優しい話し方や表情、
「遺族」として悲しんだり取り乱したり、
悲壮感が溢れていたり、
本当に良い人というか
好青年さを感じるのに。
裏?本性?素性?
が恐ろしすぎて
表と裏のギャップが
サイコパス感を増幅させて
すっごく魅せられました。
そして中学生組の主人格、
この方にかなり惑わされましたね
羽村仁成さん、という方だそう。
親に対して見せる顔、
友達に対して見せる顔、
大人に対して見せる顔、
ゲームの相手に対して見せる顔、
全てが異なっていて、
そりゃ、近しくしていてもわからんて...
って、本気で恐怖を感じるくらい
怖くて、すごかった。
素朴さだったり、
中学生っぽさだったり、
それが本当なのか偽りなのか、
全く分からない。
とても素晴らしかったです
その周りを取り巻く、名だたる俳優の方々にも
ひとりひとり、一つ一つの言動に
引き込まれる
観てよかった〜〜
それと、
帰りギリギリ終バスがあって帰れて。
まあなかったら頑張って歩くか..
なのですが・・・
仕事終わりにレイトショー行くの、
いいかも。
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