皆さんもかつて1度は時間に追われていてエスカレーターを駆け上がったご経験があるのではないでしょうか?そこで私はエスカレーターを駆け上がることは時間的、エネルギー的に効率が良いのかを独自の視点から考察していきます。


結論から言いますと、エスカレーターを駆け上がるのは効率が悪いです!!


急いで上がったんだから効率いいだろ?と反論なさる方もいらっしゃるでしょうがロンドンの地下鉄での先行研究がありました!


エスカレーターを歩いて上るのは効率が悪いという見解は、様々な研究や実験から支持されています。エスカレーターは元々、立ち止まって使用するように設計されており、その効率性は歩かずに均等に並ぶことによって最大化されます。歩いて上る人々が増えると、エスカレーターの片側が混雑し、全体の輸送能力が低下するのです。 


 まず、エスカレーターの幅は通常、二人が並んで立つのに十分な広さです。しかし、片側を歩行者用に開けると、立ち止まっている側に人が集中し、片側が空いているにもかかわらず、エスカレーター全体の効率が下がります。


例えば、ロンドン地下鉄の調査では、片側を空けて歩く場合、エスカレーターの輸送能力は27%も低下することが明らかになりました。これは、歩行者が比較的少数であり、立ち止まっている人々が一列に並ぶため、全体のスペース利用が不均衡になるためです。

また、歩行者がエスカレーターを歩いて上ることで、事故のリスクが増加する点も無視できません。特にラッシュアワーの混雑時には、歩行者が急いで上り下りすることで、転倒や衝突が起こりやすくなります。これにより、怪我や遅延が発生し、結果として全体の効率性がさらに悪化するのです。 


 エスカレーターを歩いて上ることの効率性に関するもう一つのポイントは、歩行者がエスカレーターを利用することによって得られる時間の節約が非常に限られていることです。短時間の移動のためにエスカレーターを急いで歩いても、得られる時間の節約は数秒から十数秒程度です。


これに対して、全体の輸送効率が下がることによる時間ロスは、利用者全員にとって無視できないほど大きなものとなります。

結論として、エスカレーターを歩かずに立ち止まって使用することは、輸送効率の向上、安全性の確保、そして全体の時間節約の観点から見て非常に理にかなっています!


個人の時間短縮のために全体の効率を犠牲にするのではなく、皆が立ち止まってエスカレーターを利用することで、より多くの人々がスムーズに移動できるようになります。


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本題に戻ります!

大学で物理を専攻させておりますので少しだけ直感的にエスカレーターを駆け上がる時の体感的なエネルギーの効率を考えてみます。


私はエスカレーターに登って3歩までは歩いてみてもいいかと考えました。本日の私の実験によるとエスカレーターに乗った瞬間、体は進行方向前側にエスカレーターからの力を受けます。この時体が進行方向に対して加速しない、つまり等速に感じられるのが約2秒後でした。またエスカレーターの段が盛り上がる瞬間は鉛直上向きの力が働きますのでその勢いで一段だけ登って見るのも悪く無いと考えました!ここまでにかかった歩数は2歩から4歩でしたので3歩までは歩いてみて良いと考えました!


以上です!


ご不明な点、誤っている点がございましたらコメントよろしくおねがいします!


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