無気力20代の平凡な日常

無気力20代の平凡な日常

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『ついにノーワンワールドに突入した俺たち……激しい戦いの末、熊手はグーデバーンの、そして陸王はブーケの手を掴むことができた……だが俺とクオンは……』

 

 

クリスマスシーズン。

 

どこかの兄弟の会話……

 

「吠?」

 

「久光兄ちゃん!お願いごと書いた!?」

 

久光の願いごとを書いた紙の山……

 

「すげえ!さすが兄ちゃんだ!」

 

そして吠の願いは……

 

 

 

現在 ブライダン城

 

「女王様を取り込んだだと!?」

 

「そう……今日から僕が、ブライダンの王だ……」

 

椅子に座るクオン……

 

 

 

「んなこと言われて、はいそうですかと呑み込めるか!俺が従うのは、女王だけだ!!」

 

ファイヤキャンドルがパンチを構えるが

 

 

ーーー動くな。

 

女王の声で止められてしまう!?

 

『お前たちは所詮、我に作られし存在……創造主を前に逆らうことはできない……』

 

反対に吹っ飛ばされるファイヤキャンドル。

 

 

「ホントーに、女王様とガッチャンコしたのー!?」

 

「安心しろ……お前たちの願いは叶えてやる……ただしその前に付き合ってもらおうか?僕たちの兄弟喧嘩に!」

 

 

テガソードの里、クリスマスの準備。

 

クリスマスツリーの頂点に、テガソードご神体!?

 

「テガソード様は、どんな星よりも輝いておられる!」

 

 

葵も母沙織に、いつものお返しでプレゼントを用意。

 

「でも何がいいかなー?」

 

「子供からのプレゼントだ、なんでも嬉しいと思う!吠っちはどう思う?……吠っち?」

 

吠は思案顔……?

 

 

ブライダンから連れ出されたブーケ。

 

『コイツ、ここに置いとくクマー?』

 

「ダメだ……この者はブライダン、放っておけば、どんな危害を人間に加えるかわからない……」

 

「そんな!待ってよテガソード!?」

 

「相変わらず器の小せぇ石頭……だからお前に、神は任せておけねえんだよ?」

 

 

ブライダン、テガジューンは敵と言い放つテガソード。

 

「神ならば、危険の種は除かねば!」

 

「あっちで見たテガジューンは……なんだか、悲しそうで苦しそうでした……神様って、苦しむ人を救う者ですよね?熊手さんみたいに……僕にも何か、できることはないのかな……?」

 

息子グーデバーンにはテガソードも弱い様子?

 

するとテガソードの里の映像が映り

 

 

「プレゼントか……家族から手作りの物をもらったときは、嬉しかったなあ……あったかくて、幸せだった……」

 

 

禽次郎の言葉で、グーデバーンが何か閃く……?

 

 

葵と沙織が並んで買い出し。

 

「今日のクリスマスパーティー、絶対行ってね?」

 

「いいけど……何?何かあるの?」

 

「お楽しみ!」

 

 

その時、メリークリスマスと指を×にする怪しい男が……

 

 

吠が考え事をしていると

 

「吠!お母さんが!お母さんが攫われた!クオンってやつが、吠を連れてこいって!」

 

「クオンが!?葵……バァー!!」

 

吠のいつもの……

 

「え?今変顔……?」

 

「大丈夫だ……管理人はすぐ帰ってくる…… (いいぜクオン!決着付けてやる!)」

 

 

「吠もだよ!ちゃんと吠も帰ってきてね!」

 

 

ゴジュウジャーとクオンが相対。

 

沙織はクオンに吸収されてしまっていた!?

 

「僕は偽りの神、テガジューンを呑み込んだ!仲間ごと、粉微塵にしてやる……!さあ、決戦だ!」

 

クオンはガリュードに変化!

 

ゴジュウジャーVSガリュード、アーイー隊。

 

 

 

 

ファイヤキャンドル参戦!

 

「ブーケ嬢を!返しやがれ!!」

 

「彼女が願うなら、もちろんそうする!」

 

「でも、僕たちの絆は固い!残念だけど!」

 

 

VSケーキ。

 

「この前は取り逃したが、今度こそ倒す!」

 

「キサマらの神、女王はもういないのだろう!?ならばなぜ戦う!?」

 

「私たちはブライダン!ただそれだけよ!」

 

 

「だったら、僕たちもゴジュウジャーだ!僕は君たちのこと、正直嫌いじゃない!だからこそ、全力で戦ってやる!」

 

 

「受けて立とう……我が刃に賭けて!」

 

 

ワイルドゴジュウウルフVSガリュード。

 

「お前は本当にグズだねえ……お前のせいで、僕がどれだけ願いを失ったことか……お前を追って、ノーワンワールドに行きさえしなければ!」

 

 

「過去は変えられねえだろ!?いい加減前を向け!!」

 

「僕だってそうしたかった!だけど無理だ……お前への怒りが消えない限り……お前が消えない限り!」

 

ガリュードはゴセイレッドを召喚、スカイックパワーでゴジュウウルフを攻撃!

 

 

「お前はジャンク品だ……ジャンク品でなきゃ、いけないんだ!だからね……同じ所へ、二人で堕ちよう……吠!」

 

『お前の全てを狩り尽くす……ゆらめく赤と黒の結晶……リングハンターガリュード……お前は僕の、獲物だ!』

 

 

『俺の世界、もう誰にも壊させねえ!はぐれ一匹、ゴジュウウルフ!お前は俺の、獲物だ!!』

 

 

ガリュードは女王を分離して周囲を攻撃させる……

 

駆け着ける熊手とグーデバーンたち。

 

「グーデバーン、覚悟は決まったか!?」

 

「はい……熊手さん!」

 

 

『ゴジュウジャーよ、私に力を貸してくれ!』

 

「テガソード様!?むろん、地の果てまでも!」

 

「ここは僕たちで!」

 

リョウテガソードにレオンとティラノの武器が合体!

 

 

「援護するぜ、女王!」

 

グーデバーン、リョウテガソードVSキングキャンデラー、テガジューン。

 

グーデバーンに馬乗りで殴りつける女王!?

 

「ガリュードの力を渡されて強くなってやがる!?」

 

 

父テガソードに助けられるグーデバーン。

 

「テガナグール、やはりお前は逃げろ……!」

 

「逃げない!逃げちゃいけない気がするんだ!だって僕は、あなたたちの息子だから!僕はあの時、確かにあなたから悲しみを感じた!その凍えた心を温めたい!だから!」

 

 

グーデバーンが女王に投げたのはマフラー!?

 

 

「これは!?」

 

「プレゼントだよ!夜なべして、編んだんだ!」

 

女王の動きが止まる……

 

 

そしてグーデバーンが空に描く「メリークリスマス」。

 

「間違っていたのは私の方だったということか……立派になったな、グーデバーンよ……」

 

「あった……かい……」

 

 

「そっか……女王様って、寂しかったんだ……」

 

ケーキが気を取られている間に、イーグルたちの攻撃!

 

「僕は信じてる……いつか君たちと、飲み友達になれる日を!」

 

「それは……悪くないかもしれない……なあ、ハニイ……」

 

「ええ……ダーリン……」

 

倒れるシャイニングナイフ、ケーク。

 

 

お互いが動けなくなるまで戦った吠、クオン。

 

「本当……昔からお前が羨ましかった……赤点取っても気にしない、あるがままのお前がな!」

(小学校低学年に赤点。。)

 

「そりゃこっちのセリフだ!昔からお前何でもできて、強くて、俺なんかより、お前の方がずっと!」

 

「いいや、お前の方が強い!俺の方が、本当にできないんだよ!だから俺がお前を倒して、お前になる!そうすることでしか、俺は生きていけないんだよ……!」

 

 

「……ごめん、兄ちゃん……兄ちゃんは俺を追いかけてノーワンワールドに迷い込んだ……ずっと謝りたかった!でも怖かったんだ!」

 

「……今更、今更謝んなよ!もう何も変えられないんだよ!」

 

「いいや変わる!何度でも謝る!だからクオン、俺を許せ!」

 

 

「許さない!俺はお前を許さない!俺から怒りまで奪うな、吠!!」

 

「許すよ……俺は、許す!!」

 

 

ゴジュウウルフのフィニッシュフィンガーで、クオンの中の沙織を救助した!

 

 

『Winner!遠野吠!』

 

再び倒れたクオン。

 

「思い出したよ……お前の昔の願い事……」

 

 

おにいちゃんと いっぱいあそぶ

 

 

「本当に、憎たらしい弟だ……」

 

 

女王は夫と息子の側へ!?

 

「嘘だろ!?なあ女王!こんな奴らに絆されんなよ!?」

 

『済まない……私はもう戦えぬ……これまでよく尽くしてくれた、感謝する!』

 

 

「終われねえよ……そんなんで、俺たちの戦い……終われるわけねえだろ!」

 

ファイヤキャンドルは辺りを無差別攻撃!?

 

 

クオンが吠を……

 

 

「兄ちゃん!?大丈夫か!?」

 

「よかった……俺はお前を許せたみたいだ……」

 

「兄ちゃん……逝くな、兄ちゃん!」

 

「ああ……もっと一緒にいたくなった……僕の、愛しい弟……」

 

 

倒れたクオン、吠の叫びが響く……

 

 

「女王様!しっかりしてください!」

 

ブーケの声で目覚めた女王はどこかへ歩き出す……

 

「どこへ行く?」

 

「私はこれまで、多くの罪を犯した……これ以上、生き永らえてはならぬ……」

 

「いやだ!?僕は一緒にいたいよ、『母さん!』」

 

 

「私たちは、もっと向き合うべきだ……グーデバーンとも、この世界とも……消えることなど、いつでもできる……」

 

ーーーそうよ、女王!

 

「勝手に退場なんて、ダメダメー!」

 

「もう一度、やるべきことを探しましょう!女王!」

 

「私は……この世界で生きてみたいです!女王様は違いますか!?」

 

 

 

「そうだな……そうかもしれないな……しばらくここにいていいか?テガソード……そしてグーデバーンよ……」

 

初めて息子をグーデバーンと呼んだ女王。

 

「はい……!やった……!」

 

神一家が揃った……?

 

 

クリスマス当日。

 

葵が母に渡したのは

 

『メリークリスマス おかあさん』 似顔絵??

 

 

そして沙織から葵には新しい靴。

 

「やった!かっこいい!」

 

 

陸王はブーケと、角乃はオトとクリスマス中。

 

 

 

「吠、お母さん助けてくれてありがとう……」

 

「ああ……よかったな……」

 

 

兄を失った吠だが……

 

 

ーーー湿気た顔だね、吠?

 

この声は……

 

どこからか剣が!?

 

「まさか、クオン!?」

 

『ご名答!僕がそう簡単にくたばると思った?』

 

 

こんなことができるのは

 

『ああ……その者の願いを半分叶える代わりに、私が罰を与えた……遠野吠の剣となり、よき行いを積め、クオン……さすればいずれ、元に戻れるだろう……』

 

「さすがはテガソード様、なんと慈悲深い!?」

 

「石頭も、ちっとはマシになったみてえだな?」

 

 

『これでずーっとお前と一緒にいられるね、吠?』

 

「気持ち悪ぃ!?来んじゃねえクオン!?」

 

『お兄ちゃんって言いなさい。さあ!』

 

 

逃げる吠、追うクオン。

 

「最近のおもちゃってすごいのね!?さあ、クリスマスパーティー、楽しむわよ!」

 

 

『お前へのプレゼントは僕さ、吠~!』

 

「やめろ!クオン、おいやめろ!」

 

どこか嬉しそうな吠……

(サンタ「わたしは子供のお兄ちゃんになろうとして逮捕された……」)

 

 

一人残ったファイヤキャンドル。

 

「これで……何もかも終わりなのか……?あいつらは何のために死んだんだ……!?俺はこんなこと認めねえ……認めねえぞ!!」

 

ファイヤキャンドルが最後の敵……!?

 

 

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まさかの女王、シャイニングナイフ&ケークも味方化!?

 

予感はしたけどブーケだけじゃなくてほぼ全員とは。。w

ただ、もう少し人間に共感するエピがあれば、とは思ったw

(ファイヤキャンドルさんだけは「認めねえ」となってるのが良かったかなw ブライダンも人間もお互いに被害を出したし、ここで終わっていいわけないw)

 

クオンが持ってた指輪は全部吠へ?w

するともう27個ぐらいになるのかw

 

剣になっても気持ち悪いお兄ちゃんww

ただ死ぬだけじゃ償ったことにはならんよなと思ったら、そう決着するのねw

 

あとは厄災だけど、そこでクオン(剣)はまた吠を守って死に……となりそうな。。

 

バタバタしたけど、年内にいろいろ片付けたかったのかなw

 

 

次回は年始一発目、最後の指輪の戦士?

そしてオリジナルレッド?

忍者、の方はぜひ榊原さんを……w