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鹿先生「登場する先生によって小林製薬の紅麹にも何にでも犯人にできるため、厚労省やマスコミが大騒ぎしているが、そもそもmRNAワクチン接種後の尿細管間質性腎炎やIgA腎症の症例報告論文があるのでご紹介させて頂きます」
— キノシタ薬品 (@kinoshitayakuhi) March 30, 2024
フルhttps://t.co/jnrbfvXYhT https://t.co/cTfa0V66yQ pic.twitter.com/W5kJWeN9QY
2分の動画です。
元記事より
鹿先生「登場する先生によって小林製薬の紅麹にも何にでも犯人にできるため、厚労省やマスコミが大騒ぎしているが、そもそもmRNAワクチン接種後の尿細管間質性腎炎やIgA腎症の症例報告論文があるのでご紹介させて頂きます」
元動画
5分の動画です。
元論文(長崎大学)
元論文の機械翻訳(抜粋)
「COVID-19ワクチン接種後にIgA腎症と間質性腎炎を併発した1例」
症例概要 66歳の男性が腎機能障害を呈した。来院時,血清クレアチニン(sCr)は2.55 mg/dL,推算糸球体濾過量(eGFR)は20.93 ml/分/1.73 m2,尿中赤血球(RBC)は30~49/hpf,尿蛋白-クレアチニン比は0.43 g/gCrであった.患者は来院前1年以内に尿検査異常や腎機能障害はなかったが、3回目と4回目のコロナウイルス疾患2019(COVID-19)ワクチン接種後に肉眼的血尿を認めた。そのため免疫グロブリンA腎症(IgAN)が疑われ、経皮的腎生検を施行した。腎病理検査でIgANと間質性腎炎が確認され、グルココルチコイド療法が開始された。グルココルチコイドは腎機能を改善し、顕微鏡的血尿は消失した。これまでの報告では、COVID-19ワクチンがさまざまな腎疾患を誘発することが示されているが、これら2つの腎疾患に関連した合併症はまれである。この症例では、ワクチン接種後の肉眼的血尿のエピソードからIgANが疑われたが、腎生検で確認され、間質性腎炎も判明した。
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鹿先生「mRNAワクチン接種後に厚労省にも多数症例報告されているIgA腎症や急速進行性腎炎など免疫異常の疑いを除外する前に小林製薬の紅麹が原因と断定するのは間違いです」
— キノシタ薬品 (@kinoshitayakuhi) March 29, 2024
参考:腎炎で検索https://t.co/DYuCA95BZm
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2分の動画です。
元記事より
鹿先生「mRNAワクチン接種後に厚労省にも多数症例報告されているIgA腎症や急速進行性腎炎など免疫異常の疑いを除外する前に小林製薬の紅麹が原因と断定するのは間違いです」
元動画
元論文(東京医科歯科大学)
元論文の機械翻訳(抜粋)
「高齢男性におけるmRNA COVID-19ワクチン3回目接種後の膜増殖性糸球体腎炎様病変を伴う急速進行性IgA腎症:症例報告」
要旨
背景 新型コロナウイルス(COVID-19)に対するメッセンジャーRNA(mRNA)ベースのワクチンが世界中で数百万人に投与されるようになり、新型コロナmRNAワクチン接種後にde novoおよび再発性糸球体腎炎を発症した症例が文献的に増加している。これまでの発表では、mRNAワクチンの1回目または2回目の接種後に糸球体腎炎を発症したという報告がほとんどであったが、mRNAワクチンの3回目の接種後に糸球体腎炎を発症したという報告は、現在のところほとんどない。
症例提示 新型コロナmRNAワクチンの3回目接種後に糸球体腎炎が急速に進行した症例を報告する。高血圧と心房細動の既往がある77歳の日本人男性が、食欲不振、そう痒症、下肢浮腫の評価のため当院に紹介された。紹介の1年前に新型コロナmRNAワクチン(BNT162b2)を2回接種されていた。受診の3ヵ月前に3回目の新型コロナmRNAワクチン(mRNA-1273)を接種。入院時、患者は血清クレアチニン値が16.29mg/dLとなり、1ヵ月前の1.67mg/dLから上昇したため、血液透析を開始した。尿検査ではネフローゼ範囲の蛋白尿と血尿が認められた。腎生検では、軽度のメサンギウムの増殖と膨張、小葉状の外観、糸球体基底膜の二重輪郭が認められた。腎尿細管は高度に萎縮していた。免疫蛍光顕微鏡検査では、IgA、IgM、C3cの強いメサンギウム染色がみられた。電子顕微鏡検査では、メサンギウムと内皮下の電子密度の高い沈着が認められ、膜増殖性糸球体腎炎様変化を伴うIgA腎症と診断された。腎機能はステロイド治療後も変化しなかった。
結論 腎病変とmRNAワクチンとの関連は不明であるが、mRNAワクチンによって誘導される強固な免疫応答が糸球体腎炎の病態形成に関与している可能性がある。腎臓に対するmRNAワクチンの免疫学的効果について、さらなる研究が必要である。
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