麻疹では死なない。麻疹ワクチンでは、死ぬ。 CDCの国立予防接種・呼吸器疾患センター所長のアン | 平庵のひとふたみ 其の参

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神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。それは御子を信じる者が、一人として滅びることがなく、永遠のいのちを持つためである。ヨハネの福音書3章16節
万葉集を読んでいると旧約聖書を思い出す。『万葉集の詩性』中西進氏

 

 

本文より

麻疹では死なない。麻疹ワクチンでは、死ぬ。 

CDCの国立予防接種・呼吸器疾患センター所長のアン・シューチャット博士「2003年以来、米国で報告された麻疹による死亡例はない(Associate Press紙)」。 しかし、麻疹ワクチンでは108人の死亡が記録されている。

 

 

 

元記事

 

 

元記事より抜粋

麻疹ワクチンによる死者は麻疹よりも多いことがCDCのデータで証明される

 

子供たちは、より大きな健康上の脅威は、技術的にはワクチンであり、病気そのものではないという事実を考えた方がいいかもしれない。米国疾病予防管理センター(CDC)とワクチン有害事象報告システム(VAERS)が提供した比較データによると、この10年以上、麻疹で死亡した人はいないが、同じ期間にVAERSで報告された少なくとも108人の死亡は麻疹ワクチンと関連している。

 

年配の読者の多くは、麻疹が今日のような猥雑なレベルの誇大妄想で捉えられていなかった時代を覚えているだろう。水疱瘡と同様、麻疹は一般的な小児感染症であり、典型的な軽度の経過をたどった後、感染者には生涯免疫が付与された。つまり、麻疹による重篤な合併症や死亡のリスクは圧倒的に小さく、以前の世代は、麻疹を通過儀礼のようなものと考えていたのである。

 

今日に至って、この問題に対する合理性や常識は窓から消えてしまった。メディアは、麻疹の少数の孤立した事例をまるで黒いペストであるかのように報道し、子供にワクチンを接種しない者は地域社会から追放され、"他人を不必要な危険にさらす "という理由で刑務所に入れられることさえ求めている。しかし、ワクチン未接種者を不当に危険なハンセン病患者と決めつける、この根拠のないマニアのどこに事実があるのだろうか?

 

またしても、メディアは事実に基づかない報道を捨て、心ないセンセーショナリズムを優先し、麻疹の復活をワクチン未接種のせいだと主張している。この主張が実際に正しいかどうかは、麻疹がそもそも大した脅威ではないという事実に比べれば、重要度は低い。一方、麻疹ワクチンはまったく別の話である。

 

CDCの国立予防接種・呼吸器疾患センター所長のアン・シューチャット博士の発言に基づき、『Associate Press』紙が報じたところによれば、「2003年以来、米国で報告された麻疹による死亡例はない」とのことである。

 

一方、VAERSは、麻疹ワクチンに関連した実際の死傷者数のごく一部しか把握していないが、2003年以降、麻疹ワクチンに関連した少なくとも108人の死亡例を報告している。そのうち96件は、現在麻疹予防接種に推奨されているMMRに関連して報告されたものである。

 

麻疹ワクチン導入以前には、麻疹による死亡例はほとんどなかった。

 

1963年に初めて導入された麻疹ワクチンのおかげで、現在では麻疹による死亡者はほとんどいないと主張する人もいるだろう。米国の麻疹死亡率データによれば、最初のワクチンが導入されるまでの数年間、麻疹による死亡者数は急速に減少しており、衛生環境の改善と栄養状態の改善が麻疹を無問題にすることに成功したことが証明されている。

 

「ご存じないかもしれませんが、1963年までに、アメリカにおける麻疹による死亡率はすでに約98%減少していたのです」と国際予防接種医学会議(IMCV)は説明する。

 

導入されて間もなく、最初の麻疹ワクチンは、ワクチンを接種した患者の麻疹の症状が、ワクチンを全く接種しなかった場合よりも悪化することが実際に判明した。ワクチンはまた、麻疹に伴う正常な発疹と発熱を抑制し、正常な免疫反応を阻害し、最終的にはワクチン接種者が成人期を迎えると将来の健康問題につながることになった。

 

「自然な麻疹への曝露が、一般的にその人に確実な生涯免疫を残すのに対し、麻疹ワクチンは、その人に衰えつつある免疫を残すのです」とIMCVは付け加える。「この免疫低下というダイナミズムは、ワクチン接種率が高い集団においても麻疹の流行が見られることを意味する。

 

 

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