コロナワクチン慶応大学の論文。ワクチン接種で自己免疫疾患が再燃。「90人中13人が再燃し、4人は | 平庵のひとふたみ 其の参

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本文より

コロナワクチン慶応大学の論文

ワクチン接種で自己免疫疾患が再燃。「90人中13人が再燃し、4人は重症」。ワクチン未接種者に比べ、接種者の再燃リスクは3~4倍に達する。

 

 

元動画

6分の動画です。

 

 

元論文

https://www.tandfonline.com/doi/full/10.1080/25785826.2023.2300163

 

元論文の機械翻訳(抜粋)

全身性エリテマトーデス患者におけるSARS-CoV-2 mRNAワクチン接種後の疾患再燃リスク

要旨:本研究の目的は、全身性エリテマトーデス(SLE)患者におけるSARS-CoV-2 mRNAワクチン接種の有効性と安全性を明らかにすることである。2回のワクチン接種(BNT162b2またはmRNA-1273)を受けた未感染のSLE患者と、過去のワクチン未接種患者を登録した。2回目のワクチン接種の4週間後に中和抗体、副反応、疾患の再燃を評価した。各群に90人の患者が登録された。ワクチン接種前のSLE疾患活動性指数(SLEDAI)とプレドニゾロン投与量はそれぞれ2mg/日と5mg/日であった。2回目のワクチン接種後、19例(21.1%)に中和抗体が認められなかった。副反応は3日以内に88.9%に発現した。抗体陰性は貧血とミコフェノール酸モフェチルの投与と関連していた。SLEDAIはワクチン接種後に緩やかではあるが有意に上昇し、13例(14.4%)に再燃がみられ、4例(4.4%)に重篤な再燃(3例に腎炎、1例に血管炎)がみられた。再燃率はワクチン接種患者でワクチン未接種の対照群より高かった。2回目のワクチン接種から再燃までの平均期間は35日で、再燃はワクチン接種の少なくとも8日後に発生した。多変量解析により、SLEDAI抗体および抗dsDNA抗体の高値が再燃と関連していることが示された。ワクチンの種類、中和抗体価、副反応の頻度は再燃に影響しなかった。したがって、ワクチン接種前に疾患活動性が残存していると、再燃リスクが高まる。

 

 

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