カーネルとは | 初心者でも分かる!パソコン用語。「晴れ時々IT」

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ITっぽい事をITっぽくない人に伝えるがコンセプトですが、
むしろITっぽい人が読んでくれるといいんじゃないかな。

どーも。へいちゃんです。

今日は「か行」の日です。
前回はOSを解説したので、その応用編。
「カーネル」の解説します。

「OS」の解説はコチラ
・・・て全然分からんでしょうけど(笑)


カーネルって聞くと、あのおじいちゃんですよね。
そうそう白ひげのおじいちゃん。
白ひげっつーと、重力を操って海軍と戦った・・・
白ひげ
あ、いやいや、これはひげ違い。

フツーは「カーネル」っつーと「フライドチキン」ですよね!!
あのチキン、11種類のスパイスから成り立っているらしい。
調合比は極秘で、世界中の工場で工程を分けて調合してるらしい。
門外不出なんだって。




・・・





はい、門外不出の調合比はコチラ
あらまぁ、案外、簡単に調べられました。
宣伝の為にそういってるだけ!?


さて、話は、おじいちゃんカーネルからITカーネルに戻しましょうかね。
OSが色々考えて、手を伸ばしたり手を引っ込めたり、また手を伸ばしたり。
そんな役割していますが~
OSの中心的な役割をするのが「カーネル」です。
つまり、「手を伸ばしたい」って思ったら、神経に信号送って、「手が伸びる」。
この神経が「カーネル」です。

OSのアプリケーションとハードウェアレベルでの実際のデータ処理との間の架け橋(ウィキより)とか言われても分かんない。
だから、カーネル=神経って思えばいい。


カーネル
で、このカーネルおじいちゃんですけどね。
ちょっと老化の影響で反応が遅いんです。
色々経験しているから頑固なんですよ。
「チキンにはコールスローだ!」って、とても頑固なんです。
あれ、全然おいしくないよね。


ヤカン触って火傷したとき、頭で考えなくとも手を引っ込めるでしょ?
膝カックンされたら踏ん張るでしょ?
でも、サンダースさんは、もう老化でヤカンずっと触って大火傷。
もう老化で膝カックンされたらそのまま倒れて骨折しちゃいます。
ところが、若い人ならヤカン触るとすぐ手を引っ込める、膝カックンにも耐える事ができます。
若い人は、「マイクロカーネル」っていいます。
つまり、ヤカン触ったら、頭で考えなくてもすぐに手を引っ込める事ができます。
膝カックンされても頭で考えるより早く「耐える」のです。

医学の事はITより難しいから知りませんけど。
ヤカン触ったら体性反射(上腕二頭筋反射?)、膝カックンには姿勢反射(立ち直り反射?)が発生します。
反射にはすごい沢山の種類があるのと同じように、マイクロカーネルでも色々な事を脳で考えなくてもいいんです。
少し人間とは違うのは、素早く行う為ではなく、脳を守る為にそうしている意味が強いです。
脳で考える負担を減らす事で全体的な動きを早くして、さらに脳を守っています。

サンダースさんみたいに大火傷したり、そのまま骨折しちゃうのは「モノリシックカーネル」って言います。
きっと「物知り」をモジって「モノリシック」なんでしょう。
ほんとは違うけど、めんどくさいからそれでOK。

「ハイブリッドカーネル」など、カーネルには様々な方式があるのですが、OPC行くので今日はこれくらいにしておきまーす。
OPCの説明はコチラ

あ、そういえば、カーネル・サンダースは1980年に死去してます。

~それではまた次回~