♪水曜日は焼き討ちにあい♪ | マン坊舎へようこそ

♪水曜日は焼き討ちにあい♪

本日は2月24日の水曜日なり。♪水曜日は焼き討ちにあい♪

東大寺大仏殿が描かれた図面などシリーズ その3です。

その1では平安時代末期12世紀、信貴山朝護孫子寺にある信貴山絵巻を訪ねて
その2では、江戸時代初期17世紀後半、東大寺大仏殿内にある建地割板図。

その3では室町時代16世紀に描かれた東大寺大仏殿縁起絵巻を訪ねます。

所蔵は東大寺、作者は不明、全三巻だそうですが、残念ながらWPでその全貌が閲覧できるサイトには、今のところ遭遇していません。

書物では、次の絵巻大成があるようです。

東大寺大仏縁起・二月堂縁起
(続々日本絵巻大成)/小松 茂美 中央公論新社 1994年 ¥50,971Amazon.co.jp


ぬぁんと5万円・・・さすがに高価で、これもまた普通の図書館にはありません。一度は覗いてみたいものです。

小松茂美氏は、1973年『平等院色紙形の研究』で、「古筆学」という新しい学問を提唱。「日本の絵巻」「続日本の絵巻」「続々日本絵巻大成」を出版。この中の第6巻目が東大寺大仏殿縁起絵巻とのこと。

さて、それでもWP上では、絵巻の断片を幾つか観ることが出来ます。東大寺の公式ホームページの中の「東大寺のあゆみ」にも、「鋳造の場面」「大仏開眼供養の場面」「南都焼討の場面」「大仏殿落慶供養に参列した源頼朝公」と4場面ほど掲載されています。

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東大寺大仏殿縁起絵巻「南都焼討の場面」から

大仏さんは奥の方、この絵には描かれていないようですが、左隣に並んでいる多聞天と虚空蔵菩薩のお顔が見えます。虚空蔵菩薩の周りを拡大して見ました。
「左のお坊さん」をさらに拡大してみますと・・・「叫んでいます!?」

やっぱり、火事は恐ろしい。


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