お侍は外出しなかった。 | シン・けん。のブログ

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繊細でか弱い武術修行者の拙い気づきを綴っていきたいと思います。気が向いたらお付き合い願えれば幸いです。

江戸時代、お侍さんは、ほとんど外出しなかったそうです。

少なくとも、よほどの用事とか、必須の仕事でない限り、人が多く集まるようなところには行かなかった。

ほとんど家にいて、現代で言うところの、できるだけ不要不急の外出をしなかった。

もともと、武術という言葉は、武士の術からきていると聞いたことがあります。
試合を想定していない、武術において、負けは即、死を意味するか、瀕死の重傷を負うことを意味します。
兵法と呼ばれる、戦術理論に精通していた武士は、言ってみれば戦闘の専門家であったわけです。
その彼らが、日常、基本にしていた、回避加納な危機、危険に遭遇しない方法、それは、危険に巻き込まれる可能性のある場所には出かけないことであった。
せいぜい外出しても家の近所くらい、ということです。

この話を聞いた時から、インドア派で、人が大勢いる所が苦手な自分にとって、我が意を獲過ぎていて、引きこもり傾向に、さらに拍車がかかりました^ ^。



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