シン・けん。のブログ

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繊細でか弱い武術修行者の拙い気づきを綴っていきたいと思います。気が向いたらお付き合い願えれば幸いです。


今回は前回の投稿の番外編のような内容です。体験談です^^。


私は高校1年生の時に、学校の行事で、夜中に山道約40キロ(舗装はされている)を一晩かけて踏破させられた経験があります😳。
バスで東京近郊の山(どこであったかは忘れました)の麓に連れて行かれて、だいたい夕方18時くらいにスタートして、一山超えて(前半が登りで後半が下りです)ゴールに到着したのが、翌朝5時前ごろだったと記憶しています。
そのくらいの時間までにゴールすれば、朝1番のバスに乗せてもらえて帰ることができるのですが、間に合わないと、その他大勢みたいになって、まとめて昼くらいに出発するバスになってしまったと思います。
とにかく早く帰りたかったので、必死で一晩歩ききり、なんとか朝1番のバスで帰京しましたが、足裏にびっくりするような大きな水ぶくれはできるは、強烈な筋肉痛やらで、最後の方はもはや意地だけで歩ききった記憶です。最後は限界を越えて、歩行速度は時速1メートルくらいでした( ; ; )。
暗い山道を懐中電灯を頼りに、歩いていると、途中、体力尽きて道に横たわっている生徒がいたり、みんなゾンビのように歩いていたり、ほんとに過酷な行程でした😩。
これはこの学校の毎年行事で、在籍する限り、各年次で必須であり、全部で3回は参加しなとならないのですが、自分は1年で退学してしまったので1回だけの参加でした。
ちなみに、歩くのは生徒だけで、教員は車で巡回するような事をしていたと思います。
少なくとも教員の方々の鍛錬の目的はなかったということでしょうか。まあそうでしょうね。
どのくらい教育的効果があったのか、今もって正直自分には分かりませんが、参加されていた皆さん、改めてあの時は兎に角にもお疲れ様でしたm(_ _)m。

(写真は拝借したものです)

お読み頂きありがとうございました。