ワクワクしよう~癒されよう~! Feel Freeにアキのふらっとアレコレ♪

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二人の娘は独立
プレリタイアライフを楽しんでいます♪

引っ越し、海を跨いで11回
いろんな価値観に触れて揉まれて
世界は無限に広がっていて
こうあるべきは一つもないと

これからも柔らかな心で、導かれるように、ワクワクしながら歩いていきたいです♡

おはようございます

あきです

 

 

 

やっと少しずつ動き始めています

とはいえ、デイリールーティーンは…💦

 

ま、少しずつね、少しずつ

 

 

 

 

この日はこちらへ

 

サントリー美術館

徳川美術館展

尾張徳川家の

至宝

 

https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2024_3/

 

9月1日までです

 

仕事の合間にふらりとメンバーズカードで入りました

 

暑い日の美術館は涼し〜‼️

そして、やはり落ち着きます

 

まだまだ混雑していませんしね

 

 

 

で、尾張徳川家とはなんぞや? なのですが

 

あの徳川家康の九男、義直を祖とし、名古屋城を居城として尾張の国を中心に約62万石の領土を持つ御三家筆頭の大名家

 

 

徳川美術館は、尾張徳川家19代当主、義親の意志により代々継承されてきた品々や文化・伝統を後世に残すためにと昭和6年に創設された美術館なのです

 

 

やはり贅を凝らした品々に徳川御三家の威光をまざまざと見せつけられます

 

お金持ちのお戯れといってはそれまでですが

 

当時、それはそれは職人さん達の腕が鳴ったことでしょう

 

全て写真撮影不可なので、文章から妄想を広げていただけると嬉しいです^^

 

 

 

 

最初の展示は刀剣や武具なのですが

この辺りはあまり興味ありませんで…

 

あはは、すみませんねぇ

 

 

でも密やかな金具フェチとしては

刀と柄を留める「目貫」の金具についつい目が行ってしまいます

 

 

倶利伽羅龍図小柄 無銘 光乗

 

  倶利伽羅(くりから)龍って何?

  柄に確かに龍らしき金具が見えるけど

  うーん?

 

  調べてみると、倶利伽羅龍とは

  岩上に直立する宝剣に火炎に包まれた

      黒龍が巻き付いた意匠 

      ということで

  不動明王の化身なのだとか

 

  不動明王は悪と煩悩を抑える

      諸願成就の神!

  なるほど、なるほど…

 

 

獅子図目貫 無銘 乗真

 

  単眼鏡でやっと獅子と分かる小さな目貫

  毛流れがふわっふわで羊のよう!

      ピンバッチに欲しいデザインかも^ ^

 

 

いちいち金具が楽しいコーナーでした^^

 

 

 

そして茶道具やお香道具に続きます

 

 

青磁香炉 銘 千鳥 大名物

 

 

 

  元々家康が所有した南宋時代の

      竜泉窯の青磁

 

  煙はどこから?な香炉ですが

  こんな逸話が残っています

    

  そもそも秀吉が枕元に千鳥の香炉を

      置いて寝ていたところ

  あの大泥棒、石川五右衛門が忍び込み

  この蓋の千鳥が鳴いて知らせた 

 

  それがこの千鳥ではないかと…

 

  実物はとても小ぶりで美しい青磁

  そしてなにより千鳥の振り返り具合が

      とても愛らしい♡

 

  

 

 

宮本武蔵の達磨図

 

  宮本武蔵、絵が上手って

      ご存知でした?

  インドから仏教教化のために梁の武帝に

  招かれたのですが

  まだまだ教える段階には無しと判断

 

  一人葦の船にのり揚子江を北上する達磨

 

  まっすぐ前を見つめ、沈思する姿が

      とても良かったです

 

      宮本武蔵!見直しましたぞ!

 

 

 

  

秋の野蒔絵十種香箱

 

  美しい…

  いろいろ香道具は見てきていますが

  こんなに繊細で美しい香道具は初めて

 

      ちまちまとした、おままごとサイズ

  と言ってしまえばそれまでですが

      小さくて繊細で壊れそう…

  そんな雰囲気を醸し出してました✨

 

 

 

他にも近江八景がゴリラの絵にしか見えなかった茶釜の件とか

 

能舞台の山姥の持つ御扇子がやけに雅で派手だった件とか

だって、、、ヤマンバなのに…

 

利休の茶杓が先割れスプーンみたいだった件とか

 

いろいろツッコミどころは多かったですよ(笑)

 

 

 

 

 

こんなわけでずっと表舞台の品々を見てきたのですが

 

やはり一番はあのお城の生活の中ですよ…フフフ

 

 

白綸子地紋に藤・杜若文打掛

 

 

 

  フライヤーの写真より、実物のほうが

  数十倍美しい

  流れるような藤と杜若の意匠

  地紋には蝶がひらひら

 

  そして打掛もだけど

  打掛が掛けられている

    衣桁がすべて蒔絵‼️

 

  こちらにクラクラしました

 

 

 

松橘蒔絵貝桶・合貝

 

  貝合わせのお遊びのお道具箱

  絵も単眼鏡でないと見えない細かさ

      なにより

      蛤の大きさもさることながら

  それをしまう貝桶の大きなこと!

  その蒔絵がまた豪奢!

 

  将軍家はお遊びもビッグサイズだわ~

 

 

特別公開 国宝 初音の調度

 

      徳川三代将軍家光の娘

      まだ3歳の千代姫降嫁の際の調度品です

 

年月をまつに引かれて経る人に

今日鶯の初音を聞かせよ

 

  源氏物語 第二十三帖

  新春を寿ぐ華やかな六条院の中

  明石の御方がまだ母の素性を知らぬ娘

  明石の姫君に宛てた文

  光源氏がそっと涙する場面です

 

  この時代の平安貴族の子女たちは

  この「初音」から源氏物語を

      学んだそうですね

  

  この「初音」に因るこの調度品

 

      全容は写真のみでしたが、豪華絢爛

      ピカピカ〜✨

      その中の旅眉作箱を見てきました

      トラベルコスメキットですな  

      それもとびきり豪華な

 

      コンパクトな旅道具はそれだけで

      大好物ですから

      ひゃー!🥰と言いながら

      凝視してきました♡

  

 

 

特別公開  国宝 源氏物語絵巻

 

 


  いや、、、攻めてますなぁ

      雲居の雁の授乳シーンなんですよ

     「横笛」

      柏木が源氏の正妻、女三の宮を思い煩い

      死ぬ時に夕霧に託した横笛

      この笛は、故式部卿宮から

      笛の名手の柏木に授かったもの

 

  これを女三の宮に産ませた我が子にと

      柏木が夕霧の夢枕に立った時の場面です

      

  ここで寝ていた赤子が起きてしまって

  雲居の雁が、夜遊びしてるから

      物の怪が家に入ったのよ!

  と夕霧をなじりながら授乳するんです…

 

  堅物で有名だった夕霧も

      この頃には二の宮様の元にね…

     

 

 

      こちらの展示は7/29まで

      7/31から「橋姫」

      8/16から「宿木」に展示替えです

 

 

 

と、そんなわけでこの暑い夏を涼しい美術館で涼んでまいりました^^

 



☀️☀️☀️




土用の丑の日も近いということで「野田岩」でウナギも♡

 

それほど入らないかも…というバースデーだった相方のリクエストでこの日は鰻丼のコース

 

 

 

写真を撮り忘れましたが、志ら焼きがふわっふわ~

わさび醤油でも塩でもいただけて

鰻丼もあっさりなタレでするするっと入っていきますね

大根おろしやわさびで味変もできて

大変美味しゅうございました

デザートもあって大満足♡

 

数日前に一緒に行ったゴルフの話で盛り上がりました


暑かったけど、山の上なので風そよそよで

修行ゴルフを覚悟していたのですが

意外にも気持ちよく回れました^ ^



あ、映っている人たちは私たちではございませぬ…

 

 



ここ数日は、娘の引っ越し準備で大忙しです

 

皆様今日もお健やかに♡