<S&P>青山学院を「AA-」に据え置き、アウトルックは引き続き「安定的」
今入ってきたS&Pの各付ニュースで、私の母校の青学が「AA-」に据え置き、とのこと。恥ずかしながら、今の今まで、大学にも各付があるとは知りませんでした、、。
以下がその内容です。
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青山学院を「AA-」に据え置き、アウトルックは引き続き「安定的」
格付け据え置き
AA- 長期発行体格付け
アウトルック:安定的
・国内有数のキリスト教系私学として、充実した教育内容と高い研究能力、好立地に支え
られ、安定的に学生を確保している。キャンパス再配置などにより、経営基盤が強化され
る見込み。
・キャンパス再配置に伴う投資負担は増加しているものの、安定したキャッシュフローが
見込まれることから、健全な財務基盤は維持される見通し。
・「AA-」の長期発行体格付けを据え置き、「安定的」のアウトルックを維持。
(2010年2月18日、東京=S&P)スタンダード&プアーズは本日、学校法人青山学院の長期
発行体格付けを「ダブルAマイナス」に据え置いた。アウトルックは引き続き「安定的」
である。
日本有数のキリスト教系私学として、充実した教育内容と高い研究能力、好立地に支えら
れ、一貫校も含め安定的に学生を確保している。同校の大学の一般入試の志願者数は他大
の動向による影響をやや受けやすい傾向にあったが、近年は学部再編と入試改革の成果も
あり、中期的に増加基調にある。2010年度入試の志願者数は現時点のデータでは前年度比
2%の微減となっているが、これは前年度に志願者数が大幅に増加したことによる隔年現
象の範囲と考えられ、同校の学生獲得力自体に大きな変化はないとスタンダード&プアー
ズは考えている。2012年4月に青山キャンパスに人文・社会科学系学部を集約する計画で
ある。スタンダード&プアーズでは、このキャンパス再配置は同校の学生獲得力にポジテ
ィブな影響を及ぼす可能性が高く、中長期的に同校の事業基盤の強化につながると考えて
いる。さらに、経営陣のリーダーシップの下、174項目にわたる課題を掲げ、その解決に
向けた取り組みを始めている。一貫校を含む教育体制のあり方から、ガバナンス、財務ま
でが網羅された課題の解決がスピード感を持って進められれば、経営基盤の一層の強化に
つながるだろう。
厚い手元流動性と引当資産に支えられ、実質無借金の良好な財務体質を維持している。青
山キャンパスの再開発により、当面、高水準の設備投資が続く見通しだが、主に経常的な
キャッシュフローからの積み立てで賄われるため、有利子負債に大きく依存することには
ならないとスタンダード&プアーズは考えている。金融危機後の市場の混乱を受け、資産
運用収入や運用資産の時価評価額は減少しているが、現時点では格付けには影響しないと
スタンダード&プアーズはみている。1)従来、帰属収入(総収入)に占める資産運用収
入の割合は3%程度と低く、運用収入の減少が収支を大幅に圧迫することはない、2)金融
危機後に資産運用方針を一段と厳格に見直し、リスク管理を強化している、3)資産運用
の多くは長期投資であり、青山キャンパスの再開発の資金計画に充当されるものではない
、4)簿価の非常に低い株式を保有するため、運用資産の評価額の減少が比較的小幅にと
どまっている--ことなどがその理由である。
アウトルックは「安定的」である。同校は今後も日本の私学教育機関のなかで高い競争力
を維持するとスタンダード&プアーズはみている。青山キャンパスの再開発に伴う設備投
資負担増にも対応可能な財務余力を有している。将来的な格上げに向けては、1)青山キ
ャンパスへの経営資源集中と174項目の取り組みに代表される改革を通じて、事業基盤の
明確な強化が図られる、2)財務の健全性が一段と高まる--ことなどが要件となろう。一
方、競合激化で学生獲得力や学力値が低下したり、非常に積極的な投資計画がとられ財務
面での負担が増大した場合には、格付けに下方圧力がかかろうが、現時点ではその可能性
は低いと考える。
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以下がその内容です。
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格付け据え置き
AA- 長期発行体格付け
アウトルック:安定的
・国内有数のキリスト教系私学として、充実した教育内容と高い研究能力、好立地に支え
られ、安定的に学生を確保している。キャンパス再配置などにより、経営基盤が強化され
る見込み。
・キャンパス再配置に伴う投資負担は増加しているものの、安定したキャッシュフローが
見込まれることから、健全な財務基盤は維持される見通し。
・「AA-」の長期発行体格付けを据え置き、「安定的」のアウトルックを維持。
(2010年2月18日、東京=S&P)スタンダード&プアーズは本日、学校法人青山学院の長期
発行体格付けを「ダブルAマイナス」に据え置いた。アウトルックは引き続き「安定的」
である。
日本有数のキリスト教系私学として、充実した教育内容と高い研究能力、好立地に支えら
れ、一貫校も含め安定的に学生を確保している。同校の大学の一般入試の志願者数は他大
の動向による影響をやや受けやすい傾向にあったが、近年は学部再編と入試改革の成果も
あり、中期的に増加基調にある。2010年度入試の志願者数は現時点のデータでは前年度比
2%の微減となっているが、これは前年度に志願者数が大幅に増加したことによる隔年現
象の範囲と考えられ、同校の学生獲得力自体に大きな変化はないとスタンダード&プアー
ズは考えている。2012年4月に青山キャンパスに人文・社会科学系学部を集約する計画で
ある。スタンダード&プアーズでは、このキャンパス再配置は同校の学生獲得力にポジテ
ィブな影響を及ぼす可能性が高く、中長期的に同校の事業基盤の強化につながると考えて
いる。さらに、経営陣のリーダーシップの下、174項目にわたる課題を掲げ、その解決に
向けた取り組みを始めている。一貫校を含む教育体制のあり方から、ガバナンス、財務ま
でが網羅された課題の解決がスピード感を持って進められれば、経営基盤の一層の強化に
つながるだろう。
厚い手元流動性と引当資産に支えられ、実質無借金の良好な財務体質を維持している。青
山キャンパスの再開発により、当面、高水準の設備投資が続く見通しだが、主に経常的な
キャッシュフローからの積み立てで賄われるため、有利子負債に大きく依存することには
ならないとスタンダード&プアーズは考えている。金融危機後の市場の混乱を受け、資産
運用収入や運用資産の時価評価額は減少しているが、現時点では格付けには影響しないと
スタンダード&プアーズはみている。1)従来、帰属収入(総収入)に占める資産運用収
入の割合は3%程度と低く、運用収入の減少が収支を大幅に圧迫することはない、2)金融
危機後に資産運用方針を一段と厳格に見直し、リスク管理を強化している、3)資産運用
の多くは長期投資であり、青山キャンパスの再開発の資金計画に充当されるものではない
、4)簿価の非常に低い株式を保有するため、運用資産の評価額の減少が比較的小幅にと
どまっている--ことなどがその理由である。
アウトルックは「安定的」である。同校は今後も日本の私学教育機関のなかで高い競争力
を維持するとスタンダード&プアーズはみている。青山キャンパスの再開発に伴う設備投
資負担増にも対応可能な財務余力を有している。将来的な格上げに向けては、1)青山キ
ャンパスへの経営資源集中と174項目の取り組みに代表される改革を通じて、事業基盤の
明確な強化が図られる、2)財務の健全性が一段と高まる--ことなどが要件となろう。一
方、競合激化で学生獲得力や学力値が低下したり、非常に積極的な投資計画がとられ財務
面での負担が増大した場合には、格付けに下方圧力がかかろうが、現時点ではその可能性
は低いと考える。
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