今朝も雪が舞う寒さとなった福岡の田舎。
今年は例年以上に寒いですので、どうぞご自愛くださいませ☆
面白いのがあったので、購入しました

シューマンの交響曲第2番の4手ピアノ版。
エッカレ・ピアノ・デュオ。
このピアノ版の存在は知っていましたが、耳にしたのは初めてでした。
交響曲の初演は1846年にメンデルスゾーンによって行われていますが、シューマンとそして恐らくはクララによるピアノ版は、1849年にライプツィヒのウィスリンク社より出版されています。
さて、ピアノの名手として知られる両者が、この交響曲をどのようにピアノ版に変えたのか気になるところでした。
聴いてみて感じたのは、思っていたほどオーケストラ版には手を加えていないということ。
そりゃ作曲家自身によるものだから、例えばリストによるベートーヴェンの交響曲のピアノ版ほどヴィルトゥオーゾ的な編曲はしないだろうなぁとは思っていましたが、それにしても純朴な編曲です。
冒頭の金管によるこの交響曲のモットーとなるテーマと弦楽器の伴奏も、ほとんどそのままに再現されるなど、忠実度はかなり高いです。
華麗なヴィルトゥオーゾ的な編曲を期待されるむきにはお勧めできませんが、オイレンブルクから出ている現行のシューマンの交響曲のスコアは、ここピアノ版も参照にしているので、そういう意味では資料的な価値はあろうかと思います。